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【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第295号】~寧夏・銀川の新商圏、レベルは想像以上~

中国市場・業界・企業・消費の「いま」を徹底調査&分析
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2017年11月8日 毎週水曜日配信・無料
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第295号】
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 こんにちは。キャストの大亀です。

 先週は前半に大連、後半に深センと出張続きでした。この時期、上海は暑くもなく寒くもなくで、一番過ごしやすい季節なのですが、北と南への出張は身体に堪えます。

 大連は最高気温が10℃を若干上回る程度で、夜にはコートが必須。一方、深センは最高気温が30℃弱で、夏用のスーツでも上着は着ていられないほど。もう少し冬が深まれば、こうした温度差がさらに苦しくなるのですが、上海も十分寒くなるので、その分順応性は高まります。

 大連と深センでは海鮮料理が有名です。いずれも海に面した好立地で、生簀に入った新鮮な魚介類をその場で調理してもらい食べれます。大連は醤油ベースで食材の旨味をより活かした、どちらかというと日本料理に近い味付け。一方、深センではオイスターソースの他に、スープ文化を背景とした「出汁」をふんだんに使ったまさに「広東」式です。

 同じ海鮮でも、大連、青島、寧波、厦門、深センと、それぞれ異なる味が楽しめる中国。皆さんはどの地の海鮮料理が一番お好きでしょうか?ちなみに私は青島が一番好きです。その理由はまたいつかに…。

 今週のコラムは寧夏回族自治区の首府・銀川の消費現場(その2)についてです。では、中国市場インサイトメルマガ第295号をお送りいたします。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第295回)
     ~寧夏・銀川の新商圏、レベルは想像以上~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. お知らせ
     1) 会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2017年9月号(vol.47)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

     2) 日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
         「日本料理店、一躍ブームに」(2017年11月3日付)
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/nikkeimj/

     3) Nikkei Asian Reviewで「中国&アジア商売見聞録」英語翻訳版掲載
         「Shanghai spots get hot thanks to word-of-mouth advertising(SNS人気店の秘訣)」
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/NikkeiAsianReview/

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コラム
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「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第295回)
 ~寧夏・銀川の新商圏、レベルは想像以上~

 寧夏回族自治区の首府・銀川の消費現場。前号で紹介した地場系「新華」が牛耳る旧商圏は、一昔前の低い天井で雑多感のある「百貨店」のイメージが色濃く残ります。一方、新商圏には、中国の各都市で見られるような、新興住宅区に現代的な「モール」タイプの商業施設がいくつか誕生しています。

 場所は旧商圏の「鼓楼」から北西へ約5km。銀川市政府がある「北京路」を中心に新商圏が広がっています。いわゆる副都心構想で新たに誕生したビジネス兼居住区。広々とした直線の道路の両側に高層ビルやマンションが並んでいます。

 代表格は11年オープンのモール「万達(ワンダ)広場」。国慶節期間は、夜の8時ながら駐車場の入口前には長蛇の車の列ができるほどの人気ぶり。どこの万達広場にも必ず設置されている歩行街の「金街」でも多くの客が見られ、これほど賑やかな金街を目にしたのは初めてかもしれません。ZARAや傘下のMassimo Dutti、OYSHOなど入居テナントも目を見張るほどの顔ぶれです。

 万達広場から北に約4kmの場所に16年にオープンしたのが、最近一番の話題のモール「建発大閲城」。地場系不動産デベロッパーの建発集団が開発、マンションやホテル、オフィス、劇場が一体となったコンプレックスで、総建築面積は81万平米にも及びます。

 玄関前広場の噴水とともに、豪華な照明が迎えてくれる設計で、上海や北京などの高級モールに全く引けを取らない豪華さと壮大感。都市型アウトレットの「王府井奥莱」が半分を占め、ナイキやUGGなど国内外160ブランドが出店。5階のレストランフロアにはアイススケートリンクが併設され、トイレも身体障害者、子供連れ、乳児オムツ替え用でそれぞれ分かれ、喫煙用のスペースも設置するなど“今どき”の設計です。

 昨今、中国で流行りの「文創」コーナーもあり、地元のクリエイターやアーティストによるショップも見られます。スポーツをテーマにしたエリアでは、アウトドアグッズ店やスポーツジムのほか、アーチェリーやVR体験店もあり、「コト」消費にも対応。まだ客がそれほど多いとは言えない状況でしたが、銀川にこのような施設がすでに存在することに驚きを隠せませんでした。

 今回の銀川視察では、改めて人口やGDPのみでは消費レベルを見下してはいけないと考えさせられました。人口200万強でGDPも主要都市別で「中の上」レベル。しかし、1人当たりGDPは意外と高く、平均可処分所得3万元強は、5万元超の上海や杭州とは比べ物になりませんが、3.5万元の成都とほぼ同等。一帯一路政策を起爆剤として、中国の西北地区にも銀川規模の都市が今後多く誕生するのではと想像しながら、ほぼ手付かずの日本企業を思うと背中に身震いを感じました。 

文責:コンサルタント 大亀浩介

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新着コンテンツ一覧
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◆広東省消費現場視察レポート (23)
 ~珠海商業発祥の地「老香洲商圈」

 老香洲は珠海で最も早くから発展した商圏の1つだ。「香州百貨」、「茂業百貨」等の老舗デパートを中心に、通りには店が多く立ち並ぶ。現在は老朽化が否めない状況だが、以前は珠海人の買い物といえばここというほどの発展を誇った。最も代表的な商業施設は2002年オープンの「揚名広場」。15年には二期も開業、珠海の人気ショッピングモールとして再生に成功している......

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◆広東省消費現場視察レポート (22)
 ~珠海商業をリードする「拱北商圏」と「吉大商圏」

 2011年、広州と珠海を結ぶ軽軌鉄道の開通を契機に、珠海の商業は大きく発展を遂げ始め、現在は「新香洲」、「横琴」、「前山」、「南屏」という四つの新しい商圈も生まれている。新たな商圈は大型のショッピングモールを起点とし、周辺地区へと広がりを見せている。 現在珠海で建設中または建設を予定している商業プロジェクトは30を数え、総面積も約400万㎡を超える......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆広東省消費現場視察レポート (21)
 ~【珠海】「一帯一路」政策の要、確実視される潜在力

 珠海市は1980年に経済特区に指定された。中国で最も早く対外開放された経済特区の1つだ。 拱北、九洲港、珠海港、万山、横琴、闘門、湾仔、珠澳跨境工業区という8つの国家一類口岸(出入国検査場 ※国務院が認可し、中国籍及び外国籍の人員、貨物、物品、及び交通手段が直接出入国できる海(河)、陸、空の旅客・貨物港 )と、珠海市横琴新区、珠海高新技術開発区、珠海保税区、珠海高欄港経済区、珠海万山海洋開発試験区の5つの経済機能区を擁している......

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◆広東省消費現場視察レポート (20)
 ~【中山】コンビニが街全体に浸透、消費水準の高さを反映

 中山のコンビニ業態の発展も目覚ましく、街中の至るところに24時間営業のコンビニエンスストアが見られる。主なブランドは店舗数で中国トップの東莞発「美宜家」、第4位の「天福」、加えて中山地元の「及時」等。 「及時」は2003年設立、16年年末現在580店を展開している。中山のみならず、広州、江門、順徳にも進出、コンビニの全国ランキングでも第24位に位置している......

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お知らせ
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1)会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2017年9月号(vol.47)発行

 会報誌2017年9月号(vol.47)では、巻頭特集に中国「世代論」を取り上げました。78年から始まる改革開放政策により、急成長を遂げた中国経済。成長とともに人々の所得や生活水準も向上する中、消費や価値観、ライフスタイル、ニーズも目まぐるしく変化してきました。

 もちろん経済成長の度合いにより、沿岸部と内陸部、一線と二・三線級都市などの間で、こうした変化のスピードや幅には差があるものの、マーケティングの観点から中国消費の「今後」を占ううえで、注目され分析・議論されているテーマの一つが「世代論」でしょう。

 日本でも戦後の政治・経済の変遷やイベントを節目に、「団塊」や「新人類」、「団塊ジュニア」、「ゆとり」世代などと区分して論じることが多々ありますが、中国では生まれた年代をベースに「80後(ホウ)」や「90後」、つまり「1980年後の80年代に生まれた」世代など10年単位で区分されます。

 これまで中国での世代論研究は、まず“一人っ子”世代の「80後」にスポットライトが当たり、後付け的に「60後」や「70後」にも言及。さらにここ数年は「90後」が注目され、今後は「00後」が研究分析対象として注目されつつあります。もちろん、どの世代も学生から社会人になり、結婚、出産、子育てと同じ人生の歩みをたどるわけで、それぞれ子供を中心とした家庭のための消費が中核となるのですが、各世代が生まれ育った中国経済及び社会の状況や変化、ネットやデジタル機器の普及などにより、価値観やライフスタイルに差異があるのも実状です。

 また更には、若い世代だけでなく、経済的にも時間的にも余裕がありながら健康的で精力的な“若い”高齢者、つまり「アクティブシニア」とも呼べる60後世代が、今後の消費マーケットで無視できない存在感を示し始めています。拡大が続く中国消費市場攻略が命題とされる日本企業にとっても、こうした世代論的な研究分析に基づく洞察やトレンド予測力を高め、多様化するニーズに対応していく必要があるでしょう。

 そこで今回、少子化と高齢化が同時進行する中国全体の人口問題を踏まえながら、50後から00後の各世代の背景や特徴を詳細に考察し、今後の消費トレンドや発展の可能性について分析しました。

 次に、業界研究では、「見た目重視」や「ちょっといいもの」を追い求める「消費のアップグレード」トレンドを背景に、中国各地で爆発的な成長を見せる中国風茶飲料業界をピックアップしました。

 ユーロモニターの統計によると、16年の中国のコーヒー及びその他飲料販売店の売上は前年比8.2%増の926億元。なかでも「その他の飲料店(スイーツショップ、各種ドリンクバー、ミルクティーチェーン、従来型茶芸店、新型中国風茶飲料店等)」の販売額は14.5%増の413億元、21年には779億元に達すると見込まれるなど、急成長を見せる中国茶飲料。

 会報誌17年4月号で紹介した超人気の網紅(※ネット口コミ人気)店である「喜茶(HEYTEA)」を筆頭に、最近中国の各地で同じような“お洒落”で“ヘルシー”な茶飲料専門店が続々誕生。彼らに共通するのは「見た目の良さ」と「ハイクオリティ」で、中国若年層の「消費のアップグレード」ニーズの高まりを反映しているともいえます。

 そこで、中国茶飲料チェーン業界の発展経緯や消費者の趣向の変化などについて全体をおさらいしたうえで、最近流行りの中国茶飲料の注目チェーン店である「一点点」、「inWE因味茶」、「恋暖の初茶」、「芭依珊813」、「奈雪の茶」、「米芝蓮」、「TPLUS茶家」について、各店の人気の秘訣や成功の背景について調査・分析しました。

 中国コンビニ最前線レポートは、中国ネット通販プラットフォーム大手の京東(JD.com)が、今後5年間で中国全土に100万カ所以上オープンさせると発表した「京東コンビニ」について。

 ネット取引実績の成長率が14年の107%から15年は84%、16年は47%と減速傾向にあった京東は、このコンビニ100万店計画をベースに、農村地域に多く見られる従来型の“パパママ”商店を現代型モデルへ転換。同時に、京東のネット販売を農村市場にまで浸透させ、オフラインとオンラインを融合させた新しい運営モデルを目指そうとしています。

 京東のネット通販で培ってきた運営ノウハウやサポート体制、商品の仕入れルートに物流網をベースとして、農村部でコンビニ店舗網を広げることで、ネットとリアルの両取りを目論む京東コンビニの動向について考察しています。

 そのほか、以下のとおり、中国マーケティングやECに関する情報が盛りだくさんです。

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ニュースレター冊子『チャイナ・マーケット・インサイト』 
vol.47(2017年9月号)  もくじ 
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【巻頭特集】
『今後10年の消費を左右する90後と00後
 大きな潜在消費力を持つシルバー世代』
 中国世代論「50・60・70・80・90・00後」徹底分析

【業界研究】中国茶飲料業界
『「消費のアップグレード」が牽引、新・中国風茶飲料業界が爆発的成長』
 「お洒落」「ヘルシー」「見た目」がキーワード

【小売・流通現場】中国コンビニ最前線レポート
『ネットとリアルを融合 100万ヶ所の店舗を5年間でオープン予定』
 中国EC大手の京東(JD.com)が仕掛ける「京東コンビニ」店

【都市別調査】
山西省・太原
『新エネ車推進で大気改善 消費動向にも新風』

※詳細はこちら:http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

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2)日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
  第115回「日本料理店、一躍ブームに」(2017年11月3日付)

 日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。

 第115回は「日本料理店、一躍ブームに」(2017年11月3日付)。成都最大の繁華街「春熙路」。そこから500メートルほど離れた一帯に、刺身や寿司、拉面(ラーメン)と書かれた赤ちょうちんがぶら下がる居酒屋風の日本料理店が並ぶ。いずれもこじんまりとした店構えながら、刺身用の冷蔵ケースが置かれるなど本格的だ。

 「函館拉麺屋」というラーメン店に入った。カウンター10席程度の窮屈な店内。壁にはスープを紹介する日本語が書かれ、席に置かれた調味料など、日本のラーメン店とほぼ変わらない。メニューは豚骨、醤油、地獄(激辛)で、一杯30~35元。隣には一杯10元程度の担々麺を出すお店が数多く並ぶ中、地元の若者客で賑わっている。

 子供の頃から辛い料理に慣れ親しんだ四川人がどうしてさっぱり味の日本食を好むのか。その理由は中国の人気テレビドラマが関係しているようだ…。

 次回の掲載は2017年11月17日を予定しています。

※日経テレコンにて、バックナンバーをご覧いただけます。
(http://t21.nikkei.co.jp/)
  お問い合わせ先:日経中国(香港)社 e@nikkei.com.hk

※ダイジェスト版バックナンバーはこちら >>
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3)Nikkei Asian Reviewで「中国&アジア商売見聞録」英語翻訳版掲載

 2013年5月から日経MJ紙で連載中のコラム「中国&アジア商売見聞録」の英訳が英語誌「Nikkei Asian Review(http://asia.nikkei.com/)」に掲載されております。
詳しくは下記リンクから。

「Shanghai spots get hot thanks to word-of-mouth advertising(SNS人気店の秘訣)」
https://asia.nikkei.com/Business/Trends/Shanghai-spots-get-hot-thanks-to-word-of-mouth-advertising

※バックナンバーはこちら >>
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