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【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第297号】~神秘とロマンを感じられる寧夏観光~

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2017年11月22日 毎週水曜日配信・無料
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第297号】
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 こんにちは。キャストの大亀です。

 上海も先週末から急に気温が下がり、本格的な冬到来となりました。最低気温が5~6℃となり、朝夕の外出には厚手のジャケットやコートが必要になりました。

 こう寒くなると食べたくなるのが火鍋。特に“麻辣(マーラー)”味の四川火鍋が恋しくなります。自宅の近くにも数軒、四川火鍋店があるので、歩いて行けばいいのですが、ついついお出かけが億劫になってしまい…。

 そこで、スマホの登場です。四川火鍋の素は「皇城老媽」や「徳庄」などの有名店から固形状でネットでも販売されています。また具材ですが、肉や海鮮、野菜、きのこ類などは普段使うアリババ系のネットスーパー「盒馬鮮生」から。一方、四川火鍋に欠かせない鴨血のほか、牛肚や毛肚などの内臓系も近くの伝統市場から出前代行アプリの「餓了么」が配達してくれます。

 今回初めて牛蛙も届けてもらい、締めは500グラムで6.8元の生麺。これまで伝統市場には若干距離もあり、利用する機会は多くなかったのですが、宅配代行のおかげでこれまで無縁だった食材も容易に手に入るようになり、「内食」化がますます進んでいます。

 今週のコラムは寧夏・銀川の観光スポットについてです。では、中国市場インサイトメルマガ第297号をお送りいたします。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第297回)
     ~神秘とロマンを感じられる寧夏観光~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. お知らせ
     1) 会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2017年10月号(vol.48)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

     2) 日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
         「小米、リアルの総合家電で反撃」(2017年11月17日付)
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/nikkeimj/

     3) Nikkei Asian Reviewで「中国&アジア商売見聞録」英語翻訳版掲載
         「Shanghai spots get hot thanks to word-of-mouth advertising(SNS人気店の秘訣)」
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/NikkeiAsianReview/

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コラム
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「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第297回)
 ~神秘とロマンを感じられる寧夏観光~

 日本人にとって馴染みの薄い「寧夏」ですが、中国人にとっては、“神秘”的なイメージが強いようです。それは、多くの読者から慕われている「武俠小説」に拠るところが大きいとのこと。武術や剣術による格闘とともに、義理人情や恋愛などを題材とした冒険活劇で、「金庸」による作品がドラマやコミック化されています。そうした小説の中で、「西夏(現在の寧夏)」の地から来る登場人物がいずれも神秘的なのだそうです。

 そうした神秘的な寧夏を象徴するのが、最も有名な観光スポットとも言える「西夏王陵」です。寧夏が最も栄華を極めた11〜13世紀初に造られた王族の墓。首府・銀川の郊外にある賀蘭山のふもとに延々と広がる平地に、土で盛られた土豪が点在しています。西夏王朝を開いた「李元昊」の墓が最大で、元々は高さ38mだったのが、現在は風化して24m。こうした土豪群が1972年に初めて発見されたそうで、まさに“神秘”的なイメージを持つのは納得できます。

 このほかにも当時盛んだった仏教文化による数々の遺産もあります。特に、元々はお経を印刷するために発明された刻印印刷や、複数の漢字の一部を合成した西夏語、さらに石窟芸術のルーツで、敦煌などの壁画に影響を与えた数々の仏教絵画など、いずれも“神秘”感満載です。現在、ユネスコの世界遺産にも申請中で、今後、観光地化の整備も進みそうです。

 観光資源が豊富な銀川ですが、その中でも特に有名なのが「賀蘭山岩画」でしょう。3000〜1万年前に描かれたとされる岩画が残存。岩山の壁に当時の生活や感情などを表した顔文字や動物などの様子が描かれています。有史以前の人たちが絵を通して後世に何かを伝えようとしていたと想像するだけで、神秘どころか“ロマン”すら感じます。

 こうした岩画から強くインスピレーションを受けたのが芸術家の韓美林氏です。山東省済南出身で、中国国際航空のロゴの他、北京五輪の候補地のロゴやマスコットのデザインを担当した中国でも最も有名な芸術家の一人。彼が、この岩画風景区の一角に15年12月21日、「韓美林芸術館」をオープンしました。杭州と北京に次いで国内3カ所目。岩画をテーマにした作品を中心に、絵画、書道、彫刻、陶磁器、染織などや、作品に至る下書き段階のものも数多く展示されており、一見の価値ありです。

 さらには、湿地帯と砂漠が延々と広がる「沙湖」も人気の観光スポットで、ラクダ乗りの他、ロードカー、砂そり滑り、水上飛行機、水上パラシュート、熱気球、リフト、足漕ぎボートなどが楽しめます。特に200〜300頭のラクダが列をなして砂漠を歩いている姿は圧巻でした。

文責:コンサルタント 大亀浩介

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新着コンテンツ一覧
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◆シェアエコノミーの新業態「ミニKTV(カラオケボックス)」(2)
 ~こま切れの空き時間つぶしのニーズに応え急発展

 従来型のカラオケ店が友人との集まりや接待など社交的側面が強いことと比べると、そのニーズとは全く異なる。例えば、映画が始まる前に30分ほどの空き時間ができたり、人気レストランで20分ほど待たなければならないことがある。ショッピングで歩き疲れ、ちょっと足を休めたいこともあるだろう......

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◆シェアエコノミーの新業態「ミニKTV(カラオケボックス)」(1)
 ~こま切れの空き時間つぶしで人気沸騰

 スマートフォン(スマホ)決済の普及に伴い、駅やモールなど空きスペースを活用したビジネスが活発だ。自動販売機、クレーンゲーム機、カプセルトイなど日本でもお馴染みの機器から、モバイル電池レンタルやマッサージチェアーなどが設置されていることも。 そうした中、最近特によく見かけるのが、公衆電話ボックスならぬ「ミニKTV(カラオケボックス)」だ......

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◆広東省消費現場視察レポート (30)
 ~広東省の主要都市の視察を終え…

 中国の指標的都市の1つである広州市では、ここ数年消費トレンドに大きな変化が生まれていた。以前は高級な消費は香港に流れる傾向があったが、政治経済面の変化もあり、多くの国際的ブランドが広州にも進出するようになった。そんななか、国際化と多元化が進み、若年消費者層は、より個性的な消費を追求するようになっている...... 

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◆広東省消費現場視察レポート (29)
 ~観光とB級グルメが充実、商業開発はこれからの潮州

 潮州菜と砂鍋粥でその名を全国に知られる潮州は、予想に反して発展に伸び悩み、商業ムードの乏しい街だった。四線級都市潮州には基本的に大型商業施設がなく、テナントのほとんどは道路沿いの商店の形式ばかり。あるのはせいぜい卜蜂蓮花や大潤発といった大型スーパーのみだ......

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◆広東省消費現場視察レポート (28)
 ~地元愛の現れか、タイ系「卜蜂蓮花」が小売現場の中心

 卜蜂中心はタイの正大(CP:チャロン・ポカパン)集団による華南地区初の商業プロジェクトだ。そのポジショニングはレジャー、娯楽、レストラン、ショッピングのワンストップ消費であり、IMAX映画館や豊富なレストランがその売り物。娯楽、レジャー、レストラン業態の不足気味な汕頭北部で大きな人気を呼んでいる。 正大集団の謝国民董事長はタイ出身の華僑で、そのルーツは汕頭にある。このためこの地にとりわけ強い愛着を持ち、多くを注ぎ込んだ。......

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お知らせ
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1)会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2017年10月号(vol.48)発行

 会報誌2017年10月号(vol.48)では、巻頭特集に中国越境EC業界で突如として頭角を現した「網易考拉海購(Kaola.com)」(以下、網易考拉)を取り上げました。

 90年代の中国インターネット創成期に、雅虎(Yahoo)や新浪(Sina)、捜狐(Soufu)等と並び大手ポータルサイトの一角を担った「網易(NetEase)」。無料メールサービスの「163.com」が全土に広く普及しながら、どこか“二・三番手”のイメージが拭いきれませんでした。

 検索エンジンの百度(Baidu)やネット通販のアリババ系淘宝網(Taobao)、さらにはテンセントのQQなど「BAT」が中国ネット業界を牛耳るようになるとともに、「ポータルサイト」が時代遅れになるにつれ、網易の存在感も日増しに薄れていきました。もはや忘却の彼方へ葬り去られた感のあった「網易」ですが、久しぶりに再登場したのが越境EC。なおかつ、ネット通販の両雄である天猫と京東を凌ぐ勢いがあるとのこと。

 市場調査コンサルのiiMedia Research(艾媒諮詢)が公表した「2016-17中国越境EC市場研究報告」によると、16年の越境EC輸入小売業の売上シェアにおいて、網易考拉が全体の21.6%を占めトップに。(天猫国際と唯品国際が、それぞれ18.5%と16.3%で続く)また、ユーザー満足度とスマホ海外通販ユーザーの正規品保証信頼度でも第1位に選ばれたそうです。

 同じくiiMedia Researchの「2017上半期中国EC全体ランキング」でも、網易考拉は、業績、ユーザー体験、満足度、メディア影響力等の各方面で、傑出した評価を獲得、「中国越境EC総合競争力ランキング」で第一位に選ばれています。

 このように突如としてまた““復活”を遂げた網易の越境EC部門。その復活を実現せしめた戦略や秘訣、方法は何だったのでしょうか。彼らの斬新的な商品調達から価格設定、プロモーション、配送網に至る創意工夫について、調査・分析しました。

 次に、業界研究で中国スマートフォン(スマホ)端末市場をピックアップしました。15年以降、急成長を続ける中国国産スマホメーカー。小米(シャオミ)を皮切りに、華為(ファーウェイ)、OPPO、vivoなどが頭角を現し、世界のスマホ市場を圧倒的にリードしていたアップルとサムスンを脅かす存在になりました。

 実際にアイフォーンの中国での販売台数は6四半期連続で減少、サムスンは更に低迷。調査会社Canalysの報告によると、17年第2四半期の中国スマホ出荷台数は1.13億台。そのうち、華為が2300万台で最も多く、OPPOが2100万台で第2位、vivoが1600万台で第3位、小米が1500万台で第4位だったとのこと。アイフォーンの中国での市場シェアはすでに第5位にまで後退。国内スマホ市場での中国国産ブランドのシェアは87%にまで高まっているそうです。

 そうした中、16年以降、特に「OPPO」の躍進が際立っています。OPPOはここ2年間、中国のほとんど全ての人気テレビ番組にスポンサーとして名を連ね、駅やバス停、空港なども同社の広告で溢れるほどです。

 2001年設立の同社が、携帯電話端末に参入したのは08年。スマホ販売台数は12年の890万台から、13年1300万台、14年3000万台、15年5000万台、そして16年に7840万台と着実に成長。16年第3四半期に中国スマホ市場の出荷台数で初のトップに。17年第2四半期の全世界での売上も第4位に入るなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長しています。

 競争が熾烈な中国スマホ端末市場で、OPPOがいかに生き馬の目を抜く成長を遂げたのか。その原動力について、ターゲット都市や客層の選定、製品、販売(代理店)網、プロモーションなどを含むマーケティング戦略について洞察しました。

 今号では業界研究として、中国オンライン旅行市場も取り上げました。中国経済の発展に伴う国民の可処分所得上昇により、高まり続ける旅行ニーズ。16年の中国国内旅行者数は、前年比11%増で44.4億人に。また海外旅行に出かける人の数も、前年比4.3%増の1.22億人に達したもよう。海外旅行による消費も5.1%伸び、1098億米ドルとなりました。

 そうした中、最も成長に勢いがあるのがオンライン旅行市場です。旅行や航空券、ホテルの予約から、春節や国慶節など大型連休の移動の手配に至るまで、スマホの旅行アプリを利用するユーザー数は着実に増加中。IT及びネット分野の研究機関である速途研究院の統計によると、16年の中国オンライン旅行取引の規模は6342.5億元に達し、前年比37%の成長を記録したそうです。

 スマホを介したビジネスが活況を見せる中国。その先達として、早くから普及が進み成熟した感すら帯びるオンライン旅行市場。その実態と今後の動向について、統計データをもとに解説しています。

 中国コンビニ最前線レポートは、中国チェーン経営協会と米系ボストンコンサルティングが共同で17年5月に公表した「2017中国コンビニエンスストア発展報告」について。

 15年に9万1000店だった中国のコンビニ店舗数は、16年に前年比9%増の9万8000店に拡大。また業界全体の売上も、15年の1181億元から13%増の1334億元を記録。チェーン経営のコンビニブランド数は260超。そのうち、メジャーとされるブランドが62を数え、それら主要ブランドの店舗数は合計で8万5748店を数えているようです。

 日系では、全家(ファミリーマート)が1810店で第7位。セブン-イレブンが1371店で第11位、羅森(ローソン)が1003店で第14位とトップ20にそれぞれランクイン。特に注目すべきは、いずれも店舗数の伸びがそれぞれ20.6%、242.8%、79.5%と他チェーン店と比べて突出している点。中国でのコンビニ展開を積極化している日系3社ですが、この成長市場を虎視眈々と狙っている地場系ブランドの存在も侮れません。

 そのほか、以下のとおり、中国マーケティングやECに関する情報が盛りだくさんです。

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ニュースレター冊子『チャイナ・マーケット・インサイト』 
vol.48(2017年10月号)  もくじ 
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【巻頭特集】
『網易考拉海購(Kaola.com)が中国越境ECのトップに』
 「正規品・低価格・サービス・斬新さ」で人気爆発

【業界研究】中国スマホ端末市場
『チャネルの優位性と強気のマーケティングでOPPOが市場を牽引』
 中国国産スマホが大躍進、アップル・サムスンは時代遅れ?

【業界研究】中国オンライン旅行市場
『レジャーと農村旅行者がブルーオーションに』
 急成長を遂げる中国のオンライン旅行市場

【小売・流通現場】中国コンビニ最前線レポート
『市場が拡大する中で日系3社の店舗数が突出した伸長率示す』
 「2017中国コンビニエンスストア発展報告」公表

【都市別調査】
高まる健康志向 〜その①
『「天然」「健康」トレンド 関連産業の成長にも波及』

※詳細はこちら:http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

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2)日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
  第116回「小米、リアルの総合家電で反撃」(2017年11月17日付)

 日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。

 第116回は「小米、リアルの総合家電で反撃」(2017年11月17日付)。中国国産スマートフォン(スマホ)メーカーの代表的存在だった「小米(シャオミ)」。中国スマホ出荷台数で一時トップに上り詰めたが、最近では他の国産メーカーのOPPOやvivo、華為(ファーウェイ)の後じんを拝している。

 アップルのiPhoneによく似たデザインで高性能ながら値段が半額以下というのが売りだったが、他社もほぼ同レベルの機種を続々とリリース。そうした優位性が生かせなくなったのも失速の原因の一つだろう。

 このまま一時のブームで消えるのかと思っていた矢先、たまたま訪れたモールで目にしたのが「小米之家」。シャオミの体験型専門店だ。店内の中央スペースには中型から大型画面タイプの各種スマホが展示され、多くの客が手にとって試している。すぐそばでシャオミのシャツを着たスタッフが丁寧に説明している姿は、まさにアップルストアと“ウリふたつ”。しかし、その周りで驚きの光景が広がっていた…。

 次回の掲載は2017年12月1日を予定しています。

※日経テレコンにて、バックナンバーをご覧いただけます。
(http://t21.nikkei.co.jp/)
  お問い合わせ先:日経中国(香港)社 e@nikkei.com.hk

※ダイジェスト版バックナンバーはこちら >>
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3)Nikkei Asian Reviewで「中国&アジア商売見聞録」英語翻訳版掲載

 2013年5月から日経MJ紙で連載中のコラム「中国&アジア商売見聞録」の英訳が英語誌「Nikkei Asian Review(http://asia.nikkei.com/)」に掲載されております。
詳しくは下記リンクから。

「Shanghai spots get hot thanks to word-of-mouth advertising(SNS人気店の秘訣)」
https://asia.nikkei.com/Business/Trends/Shanghai-spots-get-hot-thanks-to-word-of-mouth-advertising

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