中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2018/02/14 Vol. 308
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第308号】~西安で売上トップの賽格国際購物中心~
中国市場・業界・企業・消費の「いま」を徹底調査&分析
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティングEC会員コース
http://www.cast-marketing.com/

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2018年2月14日 毎週水曜日配信・無料
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第308号】
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 こんにちは。キャストの大亀です。

 かつてシルクロードの入口として栄えた西安。ヨーロッパや中東、中央アジアなど世界中からのヒトやモノが往来し、そこから中国全土に伝わったことでしょう。

 そうした当時の雑多で賑やかな“バザール(市場)”を思わせるような場所が西安にあります。それは「回坊(回民街)」。西安の街の中心「鐘楼」の北西側、鼓楼から北に延びる「北院門」という通り沿いに回族(イスラム族)系のレストランやショップが数多く並んでいます。

 店頭では見るからにイスラム系の顔立ちの店員が料理をしていたり、肉がきれいに削ぎ取られ骨だけになった羊がぶら下げられていたりと、これまであまり目にしたことのない光景が目に入ります。西安名物のbianbian面、泡饃、凉粉、肉夾饃と書かれた看板が並び、代表的な西北料理の羊肉串を焼く煙と香りが一帯に充満しています。

 特に気になったのが「羊蹄」。麻辣スープで煮詰めた羊の足なのですが、とろとろな食感で、意外と美味しかったです。羊肉串も新鮮だからか独特な羊肉の臭みもなく、上海の街角で食べる屋台のものとは明らかに違いました。ただ一点残念だったのが、ハラル対応でお酒が禁止だったこと。致し方ないとはいえ、やはり串焼きにはビールが・・・。

 今週のコラムは、西安の“渋谷・原宿”とも言える若者の流行発信地「小寨」商圏についてです。では、中国市場インサイトメルマガ第308号をお送りいたします。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第308回)
     ~西安で売上トップの賽格国際購物中心~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. お知らせ
     1) 会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2017年12月号(vol.50)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

     2) 日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
         「無人コンビニ体験してみた」(2018年2月9日付)
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/nikkeimj/

     3) Nikkei Asian Reviewで「中国&アジア商売見聞録」英語翻訳版掲載
         「Shanghai spots get hot thanks to word-of-mouth advertising(SNS人気店の秘訣)」
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/NikkeiAsianReview/

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コラム
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「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第308回)
 ~西安で売上トップの賽格国際購物中心~

 西安の商業施設のうち、「Must Go」、つまり必ず視察に訪れなくてはならないのが「賽格国際購物中心(SAGA)」(以下、賽格)。2016年の売上は西安トップの45億元。「2016年全国200重点商城業績統計報告」でも、全国第8位に堂々とランクインしています。

 場所は、前号で紹介した「鐘楼」商圏の南約5 km、長安路と小寨路の交差点にある環状歩道橋「小寨十字」の東北側。地元では「小寨」と呼ばれる商圏で、東京の「渋谷」や「原宿」に相当する、まさに若者が集まる西安の“流行発信地”です。

 25万㎡と中国西北地区最大の売り場面積を誇る賽格は13年の開業。館内は昔ながらの百貨店のイメージながら、1階から6階へと伸びる長さ50.3 mの室内エスカレーターはアジア最長です。また、5階から1階へと小川が流れる設計で、1階から地下2階に向けて滝になっており、そのスケールの大きさに驚かされます。

 テナント店舗数は全部で718。そのうち198店の売上が全国トップテンにランクイン、また392店は市内トップの成績を誇ります。16年11月には1階にコスメコーナーをオープン。半年間で売上市内トップに躍り出ただけでなく、ディオールとランコムは全国でもナンバーワンになりました。その他、カルバン・クラインの腕時計専門店は世界一の売上になっています。

 実際に視察で訪れたのが17年の国慶節休暇中だったせいもあるでしょうが、1階の入口は、すごい数の若者客が出入りするのに圧倒されました。入口すぐそばの化粧品店「MAC」も多くの客が殺到。こうした光景は、まるで原宿駅から竹下通りに向かう人たちの流れを見ているかのようでもありました。

 こうした若者による躍動感溢れる消費シーンは、地下2階にも広がっています。特に圧巻はネイルエリア。ぱっと見、50店は下らないであろうネイルやつけまつげの小規模店がずらっと並び、かつ、どの店もほとんどの席が女性客で埋め尽くされています。その周りにもフライドチキンや揚げウィンナーなどの「小吃」店や、アクセサリー、衣類、バッグ、小物、スマホケース、フラワーなどのショップもたくさん。若者から支持される理由がよくわかります。

 週末や祝日の来客数は20万人超。日系では、丸亀製麺や雷門ラーメン、ペッパーランチなども入居。西安消費攻略にまず“外せない” 賽格、一見の価値ありです。 

文責:コンサルタント 大亀浩介

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◆チャネルの優位性と強気のマーケティングでOPPOが市場を牽引(4)
 ~人気芸能タレントを起用、大量一括投入の広告攻勢

 OPPOが特に力を入れているのが広告・宣伝だ。同社のブランド戦略は、主に人気芸能タレントを起用して展開。 楊幂、李易峰、鹿晗、楊洋、TFBoys、迪麗熱巴から陳偉霆まで、その選択基準は当代一の人気スターであること。いずれも若者に人気のアイドルばかりだ。「R11」ではより大胆に8名のタレントが同時起用された......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆チャネルの優位性と強気のマーケティングでOPPOが市場を牽引(3)
 ~消費者のニーズを熟知し、人気商品を創出

 OPPOはスマホ市場に参入した当初、技術面やリソースでの制約から、多品種の開発及び生産ができなかった。そこで、主力モデル1種のみに全社のリソースを集中して投入。製品のテーマから販売店での陳列方法、価格設定、プロモーション方法に至るまで、そのわずか1種の主力モデルで、ライバルメーカーとの差を強調した......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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お知らせ
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1)会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2017年12月号(vol.50)発行

 会報誌2017年12月号(vol.50)では、巻頭特集に中国物流業を取り上げました。ネット通販の発展に伴い、膨大な量の宅配便需要が生まれれている中国。国家郵政局の統計によると、14年の中国の宅配便件数は139.6億件。16年には312億件に達し世界一の規模に。17年は400億件超えが濃厚とされているなか、その7割を電子商取引(EC)関連が占めています。

 実に日本の10倍(16年に40億1861万件)の宅配便を取り扱うまでに成長した中国宅配業界。17年も新記録更新で熱狂に包まれた11月11日の「双11(独身の日)」セール。天猫(Tモール)だけで8.12億件もの宅配便需要が発生。実際にセール当日に、郵便局と宅配便各社が処理した小包件数は、3.31億件にのぼったとのことで、「物流クライシス」と騒がれている日本からすれば、想像の域を遥かに超えたスケールです。

 アリババによると、「双11」セールが11月11日の午前0時にスタートしてから12分後、第1号の注文商品が上海で配送を完了。33分後には、越境ECの商品第1号が寧波の消費者の手元に到着。69分後には、農村での注文第1号が貴州省黔南苗族布依族自治州で配達という驚くべきスピード。午前9時半の時点で発送した商品数は1億件超で、前年実績の正午過ぎから大幅にスピードアップ。さらに、午後4時に「双11」の小包を受取った消費者が、全国340都市に及ぶなど、質量ともに中国宅配業の成熟ぶりは目を見張るものがあります。

 これが実現できた背景には、「双11」キャンペーン期間中に動員された300万近くの人員のほか、3000万平米の用地、9万台の輸送車両、90機あまりの貨物専用飛行機といった充実の物流インフラの存在は当然のこと。これ以外に、ロボットやビッグデータを活用した輸送効率の向上や、オートメーション化された無人倉庫の拡充など、世界に先駆けた実験と実用化を進める、中国物流各社の飽くなきイノベーションを無視するわけにはいきません。

 このように急速に発展を遂げる中国宅配業。それを引っ張るのが、ネット通販の二強、アリババと京東(JDドットコム)です。淘宝(タオバオ)から天猫、さらには越境ECの天猫国際とアリババのECエコシステム(生態系)を裏で支える「菜鳥網絡(Cainiao Network)」と、京東の本体から物流部門が17年に分離独立した「京東物流」。

 両社の事業モデルから配送・倉庫網、人員体制、ビッグデータの応用、物流フローの自動化、無人倉庫、双11の物流効率、越境EC、ラストワンマイルの取り組みなどを徹底的に比較分析。さらには今後の競争の焦点となるコールドチェーン物流やオムニチャネル概念「新小売」トレンド下の戦いについて、深く掘り下げています。

 次に、トレンドウォッチでは毎年恒例となる「2017年中国消費トレンド番付」を発表しました。シェア自転車や直播(ライブ動画)、網紅(ネットアイドル)などスマートフォン(スマホ)を介したアプリやシェアビジネスが一気に誕生した16年と比べると、目新しさがあまりなかった17年。

 しかし、そうした新興ビジネスやサービスが普及・定着し、新しい形へと進化する土台づくりが進んだといえるでしょう。特にメディアや業界で注目されたのが「新零售(小売)」と「消費昇級(アップグレード)」。前者はアリババ創業者のジャック・マー氏が提唱、ネットとリアルの垣根をなくすオムニチャネルを表現したキーワードで、ネットスーパーや「スーパー+レストラン」、さらには無人コンビニといった新業態が続々と誕生しました。

 一方、少々割高ながらより良いものを求め始めた中国人消費者の「消費昇級」トレンドも、沿岸部だけでなく内陸部にまで全土に広がりを見せました。5~6時間の行列待ちはなんのその、通常の2~3倍する値段のミルクティーを求める客で毎日溢れる「喜茶(HEYTEA)」。味や食材だけでなく、店内の内装やデザイン、お洒落なカップなど、「インスタ映え」ならぬ微信(ウィーチャット)の“モーメンツ映え”が、一種のブームになりました。

 若者だけでなく、定年を控えながら健康で活力に溢れた60後(1960年代生まれ)世代を代表とする「アクティブシニア」など、世代を超えて、より良い生活の「質」と「小確幸(小さいけれども確かな幸せ)」を求めるようになった中国人消費者。こうしたトレンドを背景に、コンビニや高級スーパー、アウトレットにコト(体験)向けの施設やサービスなど、今後の中国消費を占ううえで、重要なキーワードと言えるでしょう。

 その他にも、カーシェアリングやフィンテック系の消費者金融、人気スマホゲームやエンタメ施設、さらには影響力のあったテレビドラマやバラエティ番組、中国政府の政策など、16年の消費トレンドが一度に“おさらい”できます。

 中国コンビニ最前線レポートは、店舗数2万5000店で中国最大のコンビニチェーン「易捷」について。中国三大国有石油企業の一つ、中石化集団(シノペック)傘下のガソリンスタンド併設タイプのSS型コンビニチェーン。14年には中石化易捷銷售有限公司として分離独立しています。

 店舗数と売上で他を圧倒する易捷ですが、1店舗当たりの売上はあまり芳しくないのが現状。1店舗の1日当たりの平均売上高は、15年は2717元、16年は3846元と増加傾向ながら、セブンイレブンの2万元、ローソン(羅森)の8000元、さらには業界平均の6000元前後を大きく下回っています。

 こうした状況を改善すべく、多くの新戦略を打ち出している易捷ですが、その方向性と施策はいかに。2億に迫る勢いの中国マイカー保有台数を背景に、マイカー族のニーズを意識した商品とサービスをいかに提供できるかが、勝負の大きな鍵となるでしょう。

 そのほか、以下のとおり、中国マーケティングやECに関する情報が盛りだくさんです。

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ニュースレター冊子『チャイナ・マーケット・インサイト』 
2017年12月号(vol.50)  もくじ
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【巻頭特集】
『「新小売」トレンド下の物流競争 ~ 京東物流 vs アリババ菜鳥網絡』
 ECの発展が中国宅配便業界の急発展を後押し

【トレンドウォッチ】
『「新小売」と「消費昇級」が二大キーワード』
 2017年中国消費トレンド番付

【小売・流通現場】中国コンビニ最前線レポート
『中国2万5000店の最大コンビニが目指す多機能型販売の構築』
 ガソリンスタンド併設のSS型コンビニ「易捷」

【都市別調査】
高まる健康志向 ~その③
『健康ブームの目的は、「健康」だけに非ず』

※詳細はこちら:http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

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2)日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
  第121回「無人コンビニ体験してみた」(2018年2月9日付)

 日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。

 第121回は「無人コンビニ体験してみた」(2018年2月9日付)。2017年7月にアリババが初の無人コンビニ店「淘珈琲」をデモ公開後、各地でテスト店舗が続々誕生した。繽果盒子(ビンゴボックス)、F5未来商店、小麦鋪など、その数は40社を超える。

 ネット通販の京東(JDドットコム)や家電量販の蘇寧(スニン)なども同分野に参入し、業界では一種のブーム。そうした中、米国で話題の「アマゾン・ゴー」タイプの無人コンビニ店「簡24」が注目されている。入店客の顔や格好、仕草、購入の動作などを、天井や壁に取り付けられた無数の監視カメラが視覚識別したうえで、センサーとAI(人工知能)が購入額を判断するというものだ。

 実際に店舗で買い物体験したが、ある動作がカメラの識別能力を狂わせた。その動作と識別レベルの実態はいかに…。

 次回の掲載は2018年2月23日を予定しています。

※日経テレコンにて、バックナンバーをご覧いただけます。
(http://t21.nikkei.co.jp/)
  お問い合わせ先:日経中国(香港)社 e@nikkei.com.hk

※ダイジェスト版バックナンバーはこちら >>
http://www.cast-marketing.com/nikkeimj/

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3)Nikkei Asian Reviewで「中国&アジア商売見聞録」英語翻訳版掲載

 2013年5月から日経MJ紙で連載中のコラム「中国&アジア商売見聞録」の英訳が英語誌「Nikkei Asian Review(http://asia.nikkei.com/)」に掲載されております。
詳しくは下記リンクから。

「Shanghai spots get hot thanks to word-of-mouth advertising(SNS人気店の秘訣)」
https://asia.nikkei.com/Business/Trends/Shanghai-spots-get-hot-thanks-to-word-of-mouth-advertising

※バックナンバーはこちら >>
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