中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

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 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2018/05/09 Vol. 320
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第320号】~中国でいま話題の映画「後来的我們」~
中国市場・業界・企業・消費の「いま」を徹底調査&分析
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティングEC会員コース
http://www.cast-marketing.com/

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2018年5月9日 毎週水曜日配信・無料
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第320号】
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 こんにちは。キャストの大亀です。

 先日、上海の地下鉄に乗っている際に、ある車内アナウンスについ耳を疑ってしまいました。それが「不要看手機 注意脚下安全」。日本語では「携帯を見ないで下さい。足元の安全に注意して下さい」という意味。足元の注意はまだしも、携帯を見るなとは言い過ぎではと思いながら、ついつい周りを観察してしまいました。

 ほぼ満員の乗客。その9割といっても過言ではないほどの乗客が、自分のスマートフォン(スマホ)を見ています。微信(ウィーチャット)で会話している人、ゲームで遊んでいる人、ネット動画を見ている人など様々。以前は乗客同士の会話で騒がしかった車内も、スマホのおかげか、今は静かなものです。

 車内には多くの広告が掲載されています。たまたま乗車した電車が、人気のスマホゲーム「恋与制作人」とタイアップしており、そこに登場するハンサムな男性のイラストが車内外問わず埋め尽くしていました。また、移動中に窓の外に現れる映像広告など最先端の広告も流れるのですが、果たしてどれだけの乗客がこうした広告に気付いているのでしょうか。

 老若男女問わず、スマホ生活が当たり前になった中国。地下鉄のアナウンスも、「不要一直看手機 注意周囲広告」(ずっと携帯見ないで、周りの広告も見て)と言ってもいいかもしれませんね。

 今週のコラムはいま中国で話題の映画「後来的我們」についてです。では、中国市場インサイトメルマガ第320号をお送りいたします。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第320回)
     ~中国でいま話題の映画「後来的我們」~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. お知らせ
     1) 会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2018年3月号(vol.52)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

     2) 日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
         「配達員 グループで共有」(2018年4月20日付)
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/nikkeimj/

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コラム
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「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第320回)
 ~中国でいま話題の映画「後来的我們」~

 先週末に、いま中国で話題の映画「後来的我們」を観に行きました。この映画、何が話題かというと、ストーリーや出演している俳優ではなく、監督が「劉若英(レネ・リウ)」であること。台湾出身の歌手兼女優で、1990年代にアイドルとして大人気に。愛くるしい笑顔と優しい歌声が、台湾だけでなく中国じゅうのファンを虜にしました。

 劉若英で思い出すのは、2010年の上海万博の頃。当時、シャープの液晶テレビのイメージキャラクターに起用され、街頭からテレビ、エレベーターなど、町の至るところで、彼女の広告を目にしました。実際に売上も絶好調だったようで、急成長する経済と日に日に目まぐるしく変化する社会や価値観など、当時の街全体の高揚感を思い出しました。

 映画も北京を舞台に、主人公がちょうど07年の春節に田舎の実家に帰るシーンから始まります。まさに北京オリンピックを控え、経済が急発展している最中。田舎から「チャイニーズドリーム」を夢見て、貧しいながら奮闘するカップルの愛と現実、そして別れと再会など約10年間が描かれています。

 この映画で特に印象深かったのが、男性主人公の父親。妻を出産後に先立たれ、男手一つで飲食店を切り盛りしながら、息子を大学まで通わせました。1年に一度、春節のみ帰省する息子を温かく迎えながら、女性主人公も家族同様にもてなします。最後にほとんど視力を失った目で、必死に書き残した女性主人公への手紙は、まさに感動でした。内容についてはあえてここで言及しませんが、とにかく、“物理的”でなく“精神的”な「家」が大切であることを教えてくれます。

 最後に、映画のエンドロールで、劉若英の代表曲「後来」の映像が流れます。彼女のコンサートで、大観衆が大合唱しているシーンなのですが、これがまた感動します。この「後来」、実は沖縄の女性二人組グループであるKiroroの「未来へ」の中国語バージョン。年頃の中国人であれば、この曲を知らない人はいないくらい有名です。中国語の歌詞ではありながら、日本の曲を観客全員が熱唱している光景は、何とも表現できない感慨深さがありました。

 07年以降の自分とついついオーバーラップさせながら見入ってしまう「後来的我們」。日本で上映されるか分かりませんが、機会があればぜひとも観ていただければと思います。

文責:コンサルタント 大亀浩介

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新着コンテンツ一覧
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※下記コンテンツの全文を閲覧するには「中国マーケティングEC会員」のログインIDとパスワードが必要です(一部お試し閲覧除外記事あり)。「フル/法令/Q&A会員」のログインIDとパスワードではログインできません。(お試しID発行 >> http://www.cast-marketing.com/trial/)

◆2018年中国消費のトレンドを探る(6)
 ~様々な「新小売」業態が、オフラインの成長を活性化

 2016年、アリババグループ会長のジャック・マー(馬雲)氏が初めて提唱した「新零售(小売)」というコンセプトは、17年、消費の一大トレンドに成長した。オンラインとオフラインを全面的に融合させた「新小売時代」は、すでに完全に到来したといってもいい。商品、物流、サービスを全面的に結び付け、メーカーから小売・流通、消費者の体験までを一体化、データ化する試みは、単なる概念から現実のものへと姿を変えている......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆2018年中国消費のトレンドを探る(5)
 ~ブランド認識の変化、地場ブランドの台頭

 中国では外国ブランドを盲目的に信望する人が多かった。しかし、中国地場のブランドの品質が向上し、消費者の意識も成熟してきたのに伴い、消費者の視線も海外から地場ブランドへと移りつつある。なかでも人気が高いのはコストパフォーマンスの良さを謳うブランドだ。 マッキンゼーの「 2017年中国消費者調査」によると、調査の対象となった17品

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆2018年中国消費のトレンドを探る(4)
 ~健康とバランスの取れた生活を重視する中国消費者

 マッキンゼーの「2017中国消費者調査」によると、中国消費者の65%が、より健康的なライフスタイルを追求しているという。健康は注目を集める一大キーワードに成長、一種の流行といっても過言ではない。栄養価の低い食品や飲料を敬遠する動きが高まり、調査対象者の41%が「不健康な食品をめったに食べない」と回答している。また、中式レストランチェーン店のほうが、道端の食堂や屋台よりも健康的だと考えられている......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=2318

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お知らせ
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1)会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2018年3月号(vol.52)発行

 会報誌2018年3月号(vol.52)では、巻頭特集に中国中古車市場を取り上げました。17年の新車販売台数が2887万9000台と過去最高を更新し、9年連続で世界一の自動車市場となった中国。17年末時点で3.1億台に達した自動車保有台数ですが、同市場の成長はこれまで「新車」販売が主導してきました。

 経済成長を背景に、そもそも車を“中古”で買うという概念すらないような社会風潮の中、外観からはどんなコンディションか判断できない車を、悪徳業者に掴まされるかもしれないといった業界に対する不信感もはびこっていました。新車販売が当たり前で、中国全土で各メーカーの「4S(ディーラー)」店が続々とオープンする中、中古車売り場がどこにあるのかもわからず、またメディア等でもほとんど耳にすることはありませんでした。

 しかし経済成長スピードが鈍化しはじめ、人々の価値観やライフスタイルにも変化が現れるようになりました。見かけや見栄といった外観ではなく、本当に“良い”モノ、自分が満足できるモノを求める「消費昇級(アップグレード)」トレンドが、中国消費現場に広く広がっています。

 一方、スマートフォン(スマホ)の普及に伴い、多くのスマホアプリを介した売買やシェアリングのビジネスが誕生。ビッグデータやAI(人工知能)を駆使した「データ・ドリブン」的なマーケティングや管理手法が活用されるようになり、より信頼度の高い客観的な評価と判断が可能となりました。

 こうした変化がいよいよ中古車市場にも波及。つまり、中古でもいいから“良い”車に乗りたい。アプリ経由であれば、規範化された査定価格で安心だし、分割払いなどの金融面だけでなくアフターサービスも充実ということで、中古車を選ぶ消費者が徐々に増えています。

 実際に2000年にはわずか25万台だった中古車の年間取引台数は、17年に1240万台と実に50倍近く成長。20年には2920万台に達するとも見込まれています。この有望な潜在市場に目を付けるベンチャー投資も活発になり、各社間の陣取り合戦が白熱。今や中国各都市の街角だけでなく、ネット含め、中古車販売アプリ各社の広告で溢れているほどです。

 そこで、今号では中国中古車販売の大手3社である「優信」、「瓜子」、「人人車」を中心に調査を実施。中国中古車市場全体の状況やプラットフォームの発展過程を踏まえながら、各社の運営モデル、ユーザーからの評価、提供するサービスや収益モデル、マーケティング手法、新車販売との連携、主要ユーザー層、そして中国政府の政策や今後の発展トレンドについて、徹底分析しています。

 次に、トレンドウォッチでは、2018年に入ってから中国で人気のスマホ向けゲームアプリ「旅かえる(中国語名:旅行青蛙)」を取り上げました。日本のゲーム開発会社であるヒットポイントが17年末にリリースした放置型シミュレーションゲーム。日本語のままで提供されているにもかかわらず、18年1月20日には、中国のApp Store無料ゲームランキングで第1位となりました。

 17年11月の配布開始から、アジア全体で3000万回もダウンロードされている中、95%が中国内というデータもあり、スマホSNSの微信(ウィーチャット)や微博(ウェイボ)では、ゲーム内のカエルから送られてくる便りや写真をアップするユーザーが続出。中国語による攻略ページやカエルをもじった漫画なども登場するなど、一種の“ブーム”にもなっています。

 このように中国で大人気の旅かえるですが、遊び方は至ってシンプル。クローバーの生える庭とカエルの自宅の2つのシーンしかありません。定期的にクローバーを刈り取って、カエルのために弁当と旅行の支度をしてやるのみ。カエルと一緒に遊ぶこともなければ、話しかけることもできない。カエルがいつ自宅にいて、旅立つのか、どこに行くのかすらわかりません。ただ単にカエルが旅先から送ってくる写真やお土産のみが唯一の交流方法で、どんな写真をゲットしたのか、またチョウやハムスターなどの旅仲間が写っているか否かなどに、一喜一憂するといった内容です。

 こんな何ら変哲もない、一見“退屈”にも思えるようなゲームながら、どうして中国で大ヒットしたのか。またどのように中国女性ユーザーの心をわしづかみしたのか。その背景には、最近中国で流行りのキーワード「仏系」が関係しているようです。

 仏系とは、仏教が追求する浮世離れした生き方をもじったもの。流れに身を任せ、すべてをありのまま受け入れ、争いや勝ち負けにこだわらない態度を意味します。特に1990年代生まれの「90後」世代の若者を指す仏系ですが、一体、この仏系がどのように旅かえるの人気と結びついているのか。若者だけでなく、中国社会全体に広がる「仏系」価値観について、急成長する中国スマホゲーム市場や女性ゲームユーザーの実態を踏まえながら、洞察しています。

 中国コンビニ最前線レポートは、17年に消費現場で大きな話題となった「無人コンビニ」について。16年末に米アマゾンが発表した「アマゾン・ゴー」を契機に、中国で驚異的なスピード感で実用化が進む無人コンビニ。特に17年7月8日に、ネット通販大手のアリババ系「淘宝(タオバオ)」が発表したデモ店「淘珈琲」により、中国無人コンビニの主導権争奪戦が幕を開けました。

 「繽果盒子(Bingo Box)」や「F5未来商店」といった新興企業だけでなく、ネット通販大手の京東(JDドットコム)や家電量販の蘇寧(スニン)なども参入。QRコードや顔認証などで入店し、各商品に貼られた電子(RF)タグで価格を自動計算、スマホ決済で支払い完了という店舗が各地で誕生しています。

 一方、アマゾン・ゴーのように、電子タグではなく、入店客の顔や格好、仕草、購入の動作などを、天井や壁に取り付けた無数の監視カメラで視覚識別し、センサーとAI(人工知能)で購入額を判断するというタイプの無人コンビニも登場。その筆頭格が17年10月に上海でオープンした「簡24」です。そこで、この簡24と、ボックス型無人コンビニの繽果盒子の2店の現場視察とともに、両社の運営モデルや状況について紹介しています。

 そのほか、以下のとおり、中国マーケティングやECに関する情報が盛りだくさんです。

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ニュースレター冊子『チャイナ・マーケット・インサイト』 
2018年3月号(vol.52)  もくじ
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【巻頭特集】
『中古車販売大手3社「優信」、「瓜子」、「人人車」の広告合戦が激化』
 政策緩和と投資増で沸く中国中古(二手)車市場

【トレンドウォッチ】
『超人気“仏系”スマホゲーム「旅行青蛙(旅かえる)」』
 ほのぼのとした作風が癒しに、女性市場を席捲

【小売・流通現場】中国コンビニ最前線レポート
『「Amazon Go」を契機に驚異的なスピード感で無人店舗が実用化する』
 低コストと場所を選ばない手軽さが最大の利点

『人工知能とセンサーが商品と金額を判断する中国版アマゾン・ゴー』
 “走りながら改善”を体現する無人コンビニ「簡24」

【都市別調査】
広東省都市めぐり 〜その②
『進む広州との一体化 省内第3経済都市・佛山』

※詳細はこちら:http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

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2)日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
  第126回「配達員 グループで共有」(2018年4月20日付)

 日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。

 第126回は「配達員 グループで共有」(2018年4月20日付)。今、上海で最も人気の「盒馬鮮生」。昨今の消費トレンド「コト+ネット」を見事に組み合わせたアリババ系の会員制生鮮スーパーだ。半径3キロメートルの範囲内であれば、最短30分で配達という利便性が受け、人気が一気に広がった。
 ほぼ毎日、盒馬からスマートフォン(スマホ)アプリで注文した生鮮食品を配達してもらっている上海の自宅。先日ドアを開けると、ネット出前アプリ大手「餓了麽」の配達員が立っている。「いや、出前は頼んでないけど」と思ったが、なぜか盒馬のビニール袋を掲げている。

 なぜネットスーパーからの荷物を、出前の配達員が運んできたのか。その解は「物流クライシス」回避にもつながる巧妙な一手のようにも思える…。

 次回の掲載は2018年5月4日を予定しています。

※日経テレコンにて、バックナンバーをご覧いただけます。
(http://t21.nikkei.co.jp/)
  お問い合わせ先:日経中国(香港)社 e@nikkei.com.hk

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【中国マーケティング・EC会員コース クイックリンク】
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