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トレンドウオッチ [ 2015年12月14日 ]

月餅市場の変貌から見る中国ベーカリー業界(4)
無料試食会で口コミ効果に期待
もう一つのブランド、諾心Le Cakeは11年に誕生した。現在、配送都市数が最も多いネット上のケーキ販売ブランドで、上海、北京、広州、南京、成都、重慶、深圳、杭州、蘇州、天津、寧波、無錫无、紹興、嘉興をカバーし、総ユーザー数は1億2000万人に上る。経営モデルは21Cakeと同じで、全てネットか電話注文で、セントラルキッチンと自社配送システムを備える。......

 


 

トレンドウオッチ [ 2015年12月11日 ]

月餅市場の変貌から見る中国ベーカリー業界(3)
ネット注文で5時間以内にケーキ配送
ここ2年ほどは、月餅ではなくケーキを贈るのも流行っている。筆者の周りでも、ケーキ交換券をもらった知人が少なからずいた。その中でも、21cakeと諾心Le Cakeの人気が高い。両方ともネット上でブームとなっているケーキブランド。......

 


 

トレンドウオッチ [ 2015年12月10日 ]

月餅市場の変貌から見る中国ベーカリー業界(2)
微信を通したカスタマイズオーダーの「マイ月餅」も登場
社会科学者によると、月餅の食品的「機能」は経済発展と共に低下している。そのため、月餅販売量はすでに「底」をついているという。ぜいたく禁止令の影響もあり、贈答品が月餅の代わりになる時代も終わり、高級贈答セットが市場を席巻することはもうないようだ。月餅を贈るというのは儀式的な行為に過ぎず、今後は小さくても洗練されていて、パターンも多様化されている月餅が主流になっていくという。......

 


 

トレンドウオッチ [ 2015年12月8日 ]

月餅市場の変貌から見る中国ベーカリー業界 (1)
倹約令の影響から月餅相場が下落
9月下旬の中秋節には、一家団らんで月餅を食べるのが伝統的な過ごし方だ。友達同士で月餅を贈り合ったり、企業が従業員やお得意様に月餅券を配ったりするのはこの季節に欠かせない礼儀である。贈り物文化が盛んな中国では、この行事に乗じて、政府関係者に燕の巣やアワビ入りの高価な月餅を贈ったり、もしくは1000元単位の商品券を包むなど、「便宜を図ってもらうため」の贈答行為も日常茶飯事だ。……

 

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