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消費者研究

消費者研究 [ 2023年5月26日 ]

中国ネットスーパー業界調査分析レポート(14)
中国生鮮ECで顕著となる注目商品トレンド ①~有機野菜 ネギや生姜など調理向けも有機野菜に
消費力の向上に伴い、有機野菜の需要が年々拡大している。盒馬(フーマー)の有機野菜の取り扱いは、2016年の30種から2021年には192種に増加し、売上は107倍増を記録している。現在、盒馬の有機野菜は葉野菜、根菜・茎野菜、トマト・瓜類、調味野菜、キノコ類、豆類、生食用洗浄野菜、特色野菜の8つのジャンルに分かれている......

 

消費者研究 [ 2021年9月21日 ]

新ブルーカラー」調査分析レポート(10)
中国消費の未来を担う潜在力に注目すべし
今回分析してきた新ブルーカラーは、若年化と業種の豊富さ、学歴の高さ、高収入などの点で、従来型のブルーカラーと異なっている。 貯蓄意識が低く、消費意欲が旺盛なのも特徴といえる。主に一線・二線級都市に居住する彼らは、国内消費においても大きな存在感を示しつつある......

 

消費者研究 [ 2021年9月20日 ]

「新ブルーカラー」調査分析レポート(9)
娯楽・社交はモバイル依存 若い宅配員はゲーム中心
アプリ系の新ブルーカラーは男性が多く、宅配やネット出前(フードデリバリー)の配達員は、若くて未婚率が高い。ライドシェアのドライバーは年齢層が比較的高く、既婚者が多い。 彼らの趣味嗜好も、職業的な特性や生活背景を反映している。宅配やフードデリバリーの配達員は、社交、娯楽、買物に強い関心を持っている......

 

消費者研究 [ 2021年9月17日 ]

新ブルーカラー」調査分析レポート(8)
スマホアプリが生んだ新興ブルーカラーの実態は?
ネット出前(フードデリバリー)やEコマース、シェアライドなどの普及で急増している配達員やドライバーは、ネット・アプリビジネス発の新ブルーカラーの代表格といえる 。中国調査会社のQuestMobileの統計によると、フードデリバリー(美団、餓了么)や宅配(菜鳥、京東)、シェアライド(滴滴)、貨物トラックシェア(貨拉拉)、運転代行などアプリ系のサービスに従事するスタッフの数が、2016年7月の1,548万人から2020年7月には3,379万人と2倍に成長......

 

消費者研究 [ 2021年9月16日 ]

「新ブルーカラー」調査分析レポート(7)
金銭感覚と消費観④ 積極消費、ローンも多用
独立志向が強く、より良い生活を追い求める新時代のブルーカラーは、金銭面の貸し借りについても、親や親族に頼らず、返済方式を選べるローンなどに頼る傾向が強い......

 

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