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トレンドウオッチ [ 2017年11月27日 ]

シェアエコノミーの新業態「ミニKTV(カラオケボックス)」(5)
新たなシェアエコノミーの新鋭としてベンチャー投資が活発に
ofoやモバイク(mobike)がシェア自転車の人気に火を付けた後、カーシェアリングやモバイルバッテリーなどシェアエコノミーの派生商品が次々と生まれている。 今回のミニカラオケボックスも、このシェアエコノミーのニュートレンドと言えるだろう。咪噠miniKや友唱M-Barは、ミニカラオケボックス業界のofoやモバイク的存在であり、市場の先駆者だ。どちらも数千万元レベルの高額融資を獲得し、市場シェアでも他のブランドに差をつけている......

 


 

トレンドウオッチ [ 2017年11月24日 ]

シェアエコノミーの新業態「ミニKTV(カラオケボックス)」(4)
フランチャイズ方式で市場シェアを急拡大
ミニカラオケボックスは、一般に「直営+フランチャイズ」のモデルを採用している。ボックス設備の販売価格は、2〜3万元/台が相場。フランチャイズの場合、製造元は機械を代理店に販売した後は、メンテナンスとアップグレードを担当するのみ。それ以外のコミッション等は徴収せず、運営は全て代理店の責任となる......

 


 

トレンドウオッチ [ 2017年11月23日 ]

シェアエコノミーの新業態「ミニKTV(カラオケボックス)」(3)
拡大するミニカラオケボックスの市場規模
中国のモバイル及びネット専門の調査会社である艾媒諮詢(iiMedia Research)のデータによると、16年の中国ミニカラオケボックスの市場規模はすでに16億元超、17年には92.7%増の31.8億元、18年にはさらに120.4%増の70.1億元に達すると見込んでいる。 17年第1四半期における中国ミニカラオケボックスの影響力ランキングのうち、1位から5位を占めたのは、「友唱M-Bar」、「咪噠miniK」、「雷石WOW屋」、「愛唱love singing」、「聆噠」の5社......

 


 

トレンドウオッチ [ 2017年11月21日 ]

シェアエコノミーの新業態「ミニKTV(カラオケボックス)」(2)
こま切れの空き時間つぶしのニーズに応え急発展
従来型のカラオケ店が友人との集まりや接待など社交的側面が強いことと比べると、そのニーズとは全く異なる。例えば、映画が始まる前に30分ほどの空き時間ができたり、人気レストランで20分ほど待たなければならないことがある。ショッピングで歩き疲れ、ちょっと足を休めたいこともあるだろう......

 


 

トレンドウオッチ [ 2017年11月20日 ]

シェアエコノミーの新業態「ミニKTV(カラオケボックス)」(1)
こま切れの空き時間つぶしで人気沸騰
スマートフォン(スマホ)決済の普及に伴い、駅やモールなど空きスペースを活用したビジネスが活発だ。自動販売機、クレーンゲーム機、カプセルトイなど日本でもお馴染みの機器から、モバイル電池レンタルやマッサージチェアーなどが設置されていることも。 そうした中、最近特によく見かけるのが、公衆電話ボックスならぬ「ミニKTV(カラオケボックス)」だ......

 

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