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中国都市別市場レポート [ 2013年12月5日 ]

上海(11)~新モールが続々誕生、上海の消費の「今」~
高島屋が満を持しての中国第1号店、業績は見通し下回る
上海高島屋は高島屋の中国1号店。高島屋としては23店舗目、海外店としては3店舗目となる。日本領事館や日本人学校にも近い上海古北国際財富中心第2期に入居。地下1階から地上7階までが売場で、地下2階から同4階までは自動車950台、自転車2000台を収容できる駐車スペースとなっている。消費者ターゲットはミドル~ハイエンド層だ。……

 


 

中国都市別市場レポート [ 2013年12月3日 ]

上海(10)~新モールが続々誕生、上海の消費の「今」~
LVMHが手掛ける尚嘉中心、奇抜なデザインで注目度UP
尚嘉中心(L'AVENUE)は、ルイ・ヴィトンで有名なLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループが経営するモールである。日本人も多く住む古北地区の遵義路と仙霞路に面しており、悪くないロケーション。LVMHグループとマカオのカジノ王、スタンレー・ホー(何鴻栄)氏との共同出資で、投資総額は5億米ドルだ。……

 


 

中国都市別市場レポート [ 2013年11月26日 ]

上海(9)~新モールが続々誕生、上海の消費の「今」~
グルメゾーンも充実の静安嘉里中心
静安嘉里中心はグルメゾーンも重視しており、全テナントに占める飲食施設の比率は28%に上る。ビジネスマン層に人気のWagasグループは新ブランド「Auto Bistro」を出店した。地下2階にはシティスーパーの小型版「Life by City Super」に加え、華潤グループの高級スーパー「Ole’」もある。……

 


 

中国都市別市場レポート [ 2013年11月21日 ]

上海(8)~新モールが続々誕生、上海の消費の「今」~
個性的ブランドを誘致、高級スーパーも人気の静安嘉里中心
静安嘉里中心は南京西路と銅仁路に面し、地下鉄2号線と7号線の静安寺駅に隣接している。梅龍鎮、恒隆、中信泰富のいわゆる「梅恒泰」を中心に上海の高級オフィスビル及びショッピングセンターが集中する地域だ。総建築面積は45万平方メートルで、うちショッピングセンターが8万6000平方メートルを占める。……

 


 

中国都市別市場レポート [ 2013年11月19日 ]

上海(7)~新モールが続々誕生、上海の消費の「今」~
夜型消費とグルメ重視、淮海路の新スポット
iapmは、ターゲット層とする高収入でトレンドに敏感な若者たちの間ですでに話題になっている。「時尚達人」「白富美」といった微博(ウェイボー)アカウントでは、iapmの中で「自分撮り」した写真をコメントと共にアップしている投稿を見ることができる。このような若者や高収入層の心を捉えることができれば、それに群がるトレンドに敏感な消費者にも好影響が広がっていくのである。……

 


 

中国都市別市場レポート [ 2013年11月14日 ]

上海(6)~新モールが続々誕生、上海の消費の「今」~
夜型消費とグルメ重視、淮海路の「iapm」
上海環貿広場(iapm)は香港の新鴻基集団による、上海では浦東のIFCモールに次ぐ大型商業プロジェクトである。iapmはinternational AM-PMの略語で、朝から夜まで営業しているという意味。実際、iapmの最大の特色は「夜型消費」を打ち出していることで、営業時間が23時までと他のモールより長い。……

 


 

中国都市別市場レポート [ 2013年11月7日 ]

上海(5)~新モールが続々誕生、上海の消費の「今」~
ワンストップで楽しめる「環球港」
入居ブランドも数多いが、K11の路線と大きく異なる点は、月星環球港は全ての顧客層をターゲットにしていることである。国際的ブランドはハイエンド層、スーパーは周辺住民、アイススケート場と映画館は若者、レストラン街はファミリー層をそれぞれ引きつける役割を担っている。……

 


 

中国都市別市場レポート [ 2013年11月5日 ]

上海(4)~新モールが続々誕生、上海の消費の「今」~
規格外のスペースを誇る「環球港」
月星環球港(グローバルハーバー)は総建築面積48万平方メートルを誇る上海で最大規模の商業施設である。400超のブランドと100以上の飲食施設が揃うほか、3万平方メートルに及ぶ屋上ガーデン、2200台が駐車可能のパーキングスペースを備えるなど、規格外の大きさから「スーパーショッピングセンター」との異名もついた。……

 


 

中国都市別市場レポート [ 2013年10月31日 ]

上海(3)~新モールが続々誕生、上海の消費の「今」~
五感マーケティングを打ち出す「K11」
香港での成功を生かし、上海のK11でも様々な工夫が凝らされている。代表的なのが「五感マーケティング」だ。視覚と触覚へのアピールという面では、モール内の至る所にあるアート作品がその役割を果たしている。また、時間帯、フロア、業態などによってBGMを使い分けているほか、買物客の購買意欲を高めると言われるバニラの香りを各フロアに漂わせている。……

 


 

中国都市別市場レポート [ 2013年10月29日 ]

上海(2)~新モールが続々誕生、上海の消費の「今」~
アートを前面に押し出す香港発の異色モール「K11」
K11は香港の新世界集団が新たに打ち出したコンセプト型モールである。そのコンセプトとは、「アート」「ピープル」「ネイチャー」の三要素。これらを融合したモールが香港の尖沙咀に09年にオープン。武漢には10年にグルメ中心の「K11新食芸」として進出し、満を持して上海店が開業した。……

 

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