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チャイナ・マーケット・インサイト [ 2014年5月15日 ]

中国インターネット市場最前線(7)
13年スマホ販売は3億台超、激しいシェア争い
インターネット産業を支えるスマートフォン市場は着実な右肩上がりの成長を遂げている。iResearchによると、13年のスマホ販売台数は3億2000万台に上ったと見られる。今後は成長期から普及期に転じると見られ、成長率はやや鈍化する見通しだが、15年に4億台、17年には5億台を突破する見通しだ。……

 


 

チャイナ・マーケット・インサイト [ 2014年5月13日 ]

中国インターネット市場最前線(6)
ネット決済市場が拡大中、モバイルはセキュリティー不安も
中国のネット決済市場は急成長の段階にある。iResearchによると、2013年の取引市場規模は前年比46.8%増の5億3730億元になったもようだ。今後も年間30%以上の成長を遂げ、17年には18兆元規模になると見られる。市場シェア(13年10~12月期)はアリババ系の支付宝(アリペイ)が46.9%で首位。2位はテンセント系の財付通(テンペイ)で18.7%だった。……

 


 

チャイナ・マーケット・インサイト [ 2014年5月12日 ]

中国インターネット市場最前線(5)
オンライン旅行市場、商品多角化で攻勢
旅行関連のオンライン予約市場は、中国経済の発展深化と共に成長が有望視されている。iResearchによると、2013年の市場規模は前年比29%増の2204億元になったもよう。航空券が約6割を占め、ホテルが2割強、ツアー手配が2割弱などという内訳だ。全体的には16年までに4000億元産業になると予想されている。……

 


 

チャイナ・マーケット・インサイト [ 2014年5月9日 ]

中国インターネット市場最前線(4)
中国ECの中心、アリババが圧倒的シェア
中国の電子商取引(Eコマース=EC)市場の77.9%はB2B市場が占めている。ECというとB2CやC2Cが注目されがちだが、中国ではB2BこそがEC産業の主役なのである。B2C市場は順調に成長してきている。IT情報サービス企業の易観国際によると、2013年の市場規模は前年比19.7%増の7兆1000億元に上ったもようだ。今後も年間20%前後の成長を遂げていくと見られ、16年には市場規模が13年比倍増の15兆2000億元に上ると予想される。……

 


 

チャイナ・マーケット・インサイト [ 2014年5月8日 ]

中国インターネット市場最前線(3)
B2Cシェアが拡大中、業界再編の動きも
iResearchによると、中国のネットショッピング市場(B2C+C2C)は2013年に1兆8409億元(約30兆円)規模となった。前年比では39.4%の増加。過去数年間の70%前後の高度成長から比べると減速感があるが、これは爆発的な普及期から安定成長期へと移行した表れと捉えられるだろう。今後も20~30%前後の成長を遂げ、15年には3兆元、17年には4兆元市場になると見込まれている。……

 


 

チャイナ・マーケット・インサイト [ 2014年5月2日 ]

中国インターネット市場最前線(2)
電子商取引は160兆円市場
市場調査会社のiResearchによると、中国における13年の電子商取引(Eコマース=EC)市場は9兆9000億元規模になったもようだ。日本円換算でざっと160兆円強となる。前年比成長率は21.3%と12年の28.1%からやや減速したが、それでも大きな数字だ。市場は今後も順調に拡大し、14年は12兆7000億元規模になると見られ、17年には20兆元を突破する見通しだ。……

 


 

チャイナ・マーケット・インサイト [ 2014年5月1日 ]

中国インターネット市場最前線(1)
右肩上がりのモバイルユーザー、ネット通販は30兆円産業
中国のインターネット市場が拡大中だ。従来型のネットショッピングに加え、モバイル通販市場も右肩上がり。スマートフォンの普及で決済の利便性も増してきた。ネット人口が6億人を超えた中国の最新トレンドを、データを中心に読み解いてみる。……

 

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