耳の痛い話だが、日系企業の海外事業方針はかなり保守的で、組織体制から経営方式まで全てを日本のルールに基づいて行うケースが多く、それが事業不振や現地組織及びスタッフとの意識のズレにつながることが往々にしてある。無印良品もその悪循環に陥ったことがあるという。王総経理が台湾事業を指揮していた時、アパレル製品については無印良品が進出する世界18カ国・地域で一斉にモデルチェンジを行い、商品を並べるという方針があった。しかしながら、台湾の気候は日本と異なるため、例えば秋物商品を投入したところで現地消費者のニーズには合致しない。売り上げにも大きな影響を与えることすらあったのだ。……
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