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台湾を活用した中国進出モデルに再注目(5)

台湾の経験を中国に移植

2015年8月24日更新

具体例を挙げると、まずはテナント誘致だ。新光三越は台湾での豊富な経験とリーディングカンパニーとしての地位をうまく活用しながら、各ブランドと良好な関係を構築しているが、それを北京の新光天地にも持ち込んだ。当時、中国に4店舗しかなかったシャネルや北京未進出のマークジェイコブスの誘致に成功したことがその証左だ。一般的に各ブランドは進出先の選定において、立地やショッピング環境などの条件に加え、モールや百貨店の経営陣との信頼関係も重視する。ルイ・ヴィトンが上海の恒隆集団や華潤地産と関係が深く、それぞれが経営するモールに進出しているのがいい例だ。新光三越も同様に、台湾での信頼関係をそのまま北京にも移植した。……
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