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【第115回】 中国&アジア商売見聞録

日本料理店、一躍ブームに(2017年11月3日掲載)

2017年11月3日更新

日本料理店が一躍ブームの成都日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。 

第115回は「日本料理店、一躍ブームに」(2017年11月3日付)。成都最大の繁華街「春熙路」。そこから500メートルほど離れた一帯に、刺身や寿司、拉面(ラーメン)と書かれた赤ちょうちんがぶら下がる居酒屋風の日本料理店が並ぶ。いずれもこじんまりとした店構えながら、刺身用の冷蔵ケースが置かれるなど本格的だ。

「函館拉麺屋」というラーメン店に入った。カウンター10席程度の窮屈な店内。壁にはスープを紹介する日本語が書かれ、席に置かれた調味料など、日本のラーメン店とほぼ変わらない。メニューは豚骨、醤油、地獄(激辛)で、一杯30~35元。隣には一杯10元程度の担々麺を出すお店が数多く並ぶ中、地元の若者客で賑わっている。

子供の頃から辛い料理に慣れ親しんだ四川人がどうしてさっぱり味の日本食を好むのか。その理由は中国の人気テレビドラマが関係しているようだ…。

次回の掲載は2017年11月17日を予定しています。

※日経テレコンにて、バックナンバーをご覧いただけます。
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