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 大亀浩介コンサルタントインタビュー


【第299回】 本格的な施設、上質な雪は高評価
ハルビンの屋内スキー場体験談
2017年12月6日
世界最大規模を誇るハルビン屋内スキー場「万達娯雪楽園(スキーパーク)」
世界最大規模を誇るハルビン屋内スキー場「万達娯雪楽園(スキーパーク)」
 先週のメルマガコラムで紹介したハルビンの「万達(ワンダ)文化旅遊城」。一番の目玉である屋内スキー場について、体験談含め、日経MJの「中国&アジア商売見聞録」コラムに掲載したのですが、こちらでも紹介したいと思います。

 敷地面積8万平米で世界最大規模を誇る屋内スキー場「万達娯雪楽園(スキーパーク)」。モールと遊園地の間にそびえ立つ“ピアノ”のような巨大建築物には、遠目からも圧倒されます。最大高低差80メートル、最長滑走距離500メートルの本格的なコース設計で、スキー選手のトレーング基地としても活用されているとのこと。

 訪れたのは7月末。昼間は若干汗ばむほどの暑さでしたが、モールに入るとひんやりどころかゾクッとするほどの寒さ。いくら冬の寒さに慣れているからとはいえ、さすがにクーラー効かせすぎだろうと思っていたところ、その原因はスキー場への入口がモール内に設置されているからでした。

 値段は、2時間288元、3時間388元、終日488元で、ウェアと用具のレンタル代が含まれています。受付を済まし、まずはウェアとブーツを選択。ロッカーに荷物を置き、次にスキー板とストック、着用が義務付けられているヘルメットを借ります。グローブのレンタルはありませんでしたが、周りはほとんど素手でゲレンデに向かっています。

 ゲレンデは、2階構造になっており、1階は緩やかな傾斜の初級コースと雪遊び用のお城。2階にはエスカレーターで入口までのぼります。ゲレンデに出るとひんやりとした寒さは感じるものの、夏だったせいかむしろ快適。館内は常時マイナス5℃前後で、館内全体に薄い霧がかかり、まるで自然の中にいる感じがします。

 ゲレンデは大きく3コースに分かれており、こぶなどが設置された上級、傾斜の厳しい中級、そして若干傾斜が緩やかな初中級。リフト2基とベルトコンベア2基が設置されています。雪質はパウダー状で、アイスバーンもない絶好のコンディション。

 夏休み期間中だったせいか、習いたての初心者や子供が多いイメージ。スキーとスノボがちょうど半々くらいで、若者にはスノボのほうが人気のようでした。私も約20年ぶりのスキー。何とか「昔取った杵柄」で華麗に(?)何度か滑ったのですが、おそらく毎回はクリーニングされてはいないだろうレンタルウェアの汗臭さに耐えきれず、1時間弱で体験取材終了。

 19年に広州、20年には成都にそれぞれ同規模の屋内スキー場を建設予定の万達。日本ではバブルの象徴とされた屋内スキー場ですが、雪がほとんど降らない南の地域でのオープンは、果たして吉と出るか…。注目しましょう。
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