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【第132回】 中国&アジア商売見聞録

中古品取引、アプリで活発(2018年7月20日掲載)

2018年7月20日更新

日経MJ(流通新聞)コラム「中国&アジア商売見聞録」第132回「中古品取引、アプリで活発」(2018年7月20日付) 日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。 

 第132回は「中古品取引、アプリで活発」(2018年7月20日付)。中国で中古品の取引が活発化している。2016年の取引規模が4000億元に達したという統計もある。この急成長を支えているのが、フリーマーケット(フリマ)アプリの2強、アリババ系「閑魚」とテンセント系「転転」だ。両社の市場シェアが中古品取引全体の90%以上を占めている。

 トップは、電子商取引(EC)サイト「淘宝網(タオバオ)」の中古品取引コーナーだった「淘宝二手」から14年に分離独立した閑魚。ユーザー数は2億人超。最大の特徴は、「魚塘(魚のいる池)」と称される都市やテーマなどに紐付けられたコミュニティ(SNS)機能だ。

 閑魚アプリで、不要となった高級リゾートホテルの宿泊クーポン券を売りに出した上海在住の彭さん(48歳)。1泊2400元の券を求めて中国各地から購入希望の連絡が届いたが、上海在住の希望者のみに絞ったという。その理由とは…。

 次回の掲載は2018年8月3日を予定しています。

※日経テレコンにて、バックナンバーをご覧いただけます。
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