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【第134回】 中国&アジア商売見聞録

灼熱のeスポーツ市場(2018年8月17日掲載)

2018年8月17日更新

日経MJ(流通新聞)コラム「中国&アジア商売見聞録」第134回「灼熱のeスポーツ市場」(2018年8月17日付) 日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。

 第134回は「灼熱のeスポーツ市場」(2018年8月17日付)。中国・杭州にある家電量販店で見かけたのが、一昔前のデスクトップ型パソコン(PC)。頑丈そうなデザインのPCケースが数台並べられ、大画面の液晶モニターも設置されている。スマートフォン(スマホ)やタブレットPC全盛のこの時世に「なぜ?」と不思議だったが、そこは「エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)」の常設ステージだった。

 eスポーツとは、コンピュータゲームを用いてプレイヤー同士が対戦する競技のこと。世界的に注目が集まっている新スポーツだが、中国でも人気急上昇中だ。2017年の中国eスポーツ人口はすでに2.5億人超。20年には3.5億人を突破すると予想されている。男女比は6対4で、19~30歳が7割以上を占めている。

 子供を持つ親に対するアンケートでも、子供のeスポーツ観戦について半数以上が支持、また約25%が将来この分野の職についても構わないと回答。こうした人気を後押ししているのが、プロチームやゲーマーの存在なのだが、果たしてその実態とは…。

 次回の掲載は2018年8月31日を予定しています。

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