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【第136回】 中国&アジア商売見聞録

アリババの店、斬新コト体験(2018年9月14日掲載)

2018年9月14日更新

日経MJ(流通新聞)コラム「中国&アジア商売見聞録」第136回「アリババの店、斬新コト体験」(2018年9月14日付) 日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。 

 第136回「アリババの店、斬新コト体験」(2018年9月14日付)。中国電子商取引(EC)最大手のアリババが手がける、今年4月28日に中国・杭州でオープンしたショッピングモール「親橙里」を訪れた。場所は本社ビルのすぐそば。16年から推し進めるリアル・ネット・物流を融合したオムニチャネル「新小売(ニューリテール)」概念を実践する場として、多くの注目を集めている。

 地上5階・地下2階で、テナント数は70店前後。規模や立地だけから見ると、一般的な地域密着型モールという印象だ。しかし、館内の到る所で他とは違う真新しい「コト(体験)」が用意されている。

 入館してまず目に入るのが、中央オープンスペース上部に設置された特大の液晶スクリーンだ。ここに常時オンタイムで来場者数や男女比率、車両数、駐車場の空きスペースのほか、客足の分布や人気ショップランキング、PM2.5などの状況がアップデートされている。この他にも、アリババならではの斬新なアイデアやビッグデータの強みがリアルの場で具現化されている親橙里。そこで目にした数々の「コト」体験とは……。

 次回の掲載は2018年9月28日を予定しています。

※日経テレコンにて、バックナンバーをご覧いただけます。
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