EC・家電販売大手の京東商城、蘇寧易購、国美電器が繰り広げた仁義なき安値合戦。業界では大きな話題を集めたものの、結果としては消費者が置いてけぼりとなった。京東商城の劉強東CEOは微博(ウェイボー)上で、自社商品がいかに安く、蘇寧がどれだけ暴利をむさぼっているかをアピールしていたが、全体に占める割引商品の比率は上述3社の中で最も低かった。国美がこの価格戦に参入すると聞いたときには、劉CEOは「我々は最大手と戦っているんだ。国美みたいなどうでもいい奴はさっさと消えろ」とまで豪語したのも消費者のイメージダウンにつながったようだ。……
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