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数字で見る中国

数字で見る中国 [ 2016年9月9日 ]

2015年の中国外資系スーパー総合評価 (3)
外資系スーパーも方向転換の時代、多元化がテーマ
移り変わりの激しい中国市場において、大手外資系スーパーも、ネットショッピングの浸透や、内資(地場)系スーパーの増加に直面し、方向転換を迫られている。各社は競って新たな発展のチャンスを模索している。 ウォルマートはオフライン業務のレベルアップと同時に、Eコマース業務にも注力している......

 

数字で見る中国 [ 2016年9月8日 ]

2015年の中国外資系スーパー総合評価 (2)
新規出店先は華東と華南に集中
外資系スーパーの地区別分布で見ると、経済の比較的発展した華東と華南地区への出店がやはり多い。ウォルマートは華東地区に148店舗を展開し、全体の1/3を占めている。華南地区は92店。大潤発は中国全体で335店舗、華東に150店、華南地区に62店出店している。この2地区で全体の2/3を占めている......

 

数字で見る中国 [ 2016年9月6日 ]

2015年の中国外資系スーパー総合評価 (1)
三線・四線級都市と新業態が成長トレンド
ウォルマートやカルフールなど外資系スーパー大手の中国での出店動向は、これまで都市の経済発展の状況を示す重要な指標の1つだった。小売業界では投資の際の判断基準にすらされていた。しかしながらここ数年、その外資系スーパーが大きな岐路に立たされている。ネットショッピングによる打撃を受け、2012年以降閉店が急増、調整期に入っているのだ......

 

数字で見る中国 [ 2013年12月9日 ]

「双十一」ネット販促の売れ筋ブランドは?(2)
腕時計はカシオが断トツ
腕時計はカシオの売上高が断トツだった。商品数にして13万点以上を販売。メンズのスポーツウォッチなどが人気で、300~500元前後の商品が売れ筋だったようだ。ジュエリー部門では、周大福と周生生が1位と2位だった。いずれも高級百貨店に手年と出店しており、知名度が高い。……

 

数字で見る中国 [ 2013年12月6日 ]

「双十一」ネット販促の売れ筋ブランドは?(1)
地場ブランド強いスキンケア
B2C最大手の天猫(Tモール)は、2013年11月11日の売上高が350億1900万元に上ったと発表。12年の191億元から約83%増加した。12年はセール開始から37分で売上高が10億元に達したが、13年はわずか6分で達成という過熱ぶり。もはや秋の定番セールと化した感じだ。各企業・ブランドが天猫に設けたネット店舗の売り上げをジャンル別にまとめてみる。……

 

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