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 大亀浩介コンサルタントインタビュー


2016年人気スマホアプリ〜ランキング&トレンド分析 (8)
「ofo」と「Mobike」がトップ争いを展開、監督管理令の公布間近か
2017年8月21日

【シェア自転車アプリ】
「ofo」と「Mobike」がトップ争いを展開、監督管理令の公布間近か

  16年の春先頃から、黄色い「ofo」やオレンジ色の「Mobike」に代表されるシェア自転車が北京や上海の街で目にする機会が増えた。16年末にはベンチャーキャピタルの注目も、実況動画アプリからシェア自転車アプリへ移り、シェア自転車は最も熱い業界に成長した。

  現在、カラフルな自転車が町中に溢れ、その勢いは国内50都市にも広がりを見せている。その盛況ぶりは、O2Oや配車アプリの爆発的発展期を彷彿とさせる。

  不完全なデータながら、シェア自転車企業の数は現在24社を超えている。1億人民元以上の融資を受けた企業も、少なくとも5社を数えている。

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新しい企業が続々とシェア自転車市場に参入
  現在、シェア自転車業界で大手と言えるのは、「Mobike(摩拜)」と滴滴出資による「ofo」の2社だろう。16年末、Mobikeがアクティブユーザー浸透率で首位に立った。しかし17年の第一四半期には、車両の大量投入により、ofoがMobikeを抜き去るなど一進一退の攻防を繰り広げている。

  財新網が天津と江蘇の自転車製造地区で実施した調査によると、17年のシェア自転車の発注台数はすでに3,000万台を超えているという。16年の中国自転車業界の総生産台数が5,303万台だったことを鑑みれば、自転車シェアブームの背後にはバブル的要素も見え隠れしていると言えるだろう。
問題は資本面でのバブルだけではない。政府の監督管理も強化が予想されている。

  深圳ではすでにシェア自転車に対する監督管理意見稿が作成され、他都市でも監督管理政策の公布が予定されている。内容は現在、主に車両の放置場所に関するものであるが、今後は車両の材質や、鍵、車体の使用期限等についても規範化される可能性がある。シェア自転車業界の参入企業にとって大きなリスクと成り得るだろう。(表10「シェア自転車アプリ:週間アクティブユーザー浸透率ランキング」)
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