中国の市場・業界・企業・商習慣を徹底調査&研究 ~ キャスト中国ビジネス「中国マーケティングEC会員コース」

 お試しIDバナー ニュースレター冊子『チャイナ・マーケット・インサイト』  メルマガ登録バナー
 ▼配信登録はこちらから
    配信規約に同意する 

  認証番号
 

 ▼配信解除はこちらから

全てを見る
お問い合わせ/ご相談は
キャストコンサルティング
(東京) 03-5405-7860
(上海) +86-21-6321-3000
 service@cast-marketing.com
 お問い合わせフォームはこちら
 市場調査バナー
 大亀浩介コンサルタントインタビュー



2017/09/06 Vol.286
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第286号】~個人消費が開花する広州~
中国市場・業界・企業・消費の「いま」を徹底調査&分析
「キャスト中国ビジネス」中国マーケティングEC会員コース
http://www.cast-marketing.com/

===============================
2017年9月6日 毎週水曜日配信・無料
【キャスト中国市場インサイトメルマガ 第286号】
===============================

 こんにちは。キャストの大亀です。

 中国では9月からが新学期。街中でも通学中の子供を目にするようになりました。夏休み中は、上海ディズニーも連日2~3時間待ちの行列ができていましたが、先週末の日曜日には10~30分強のアトラクションがほとんど。行くならまさに“今でしょ!”です。

 先日、上海の観光スポット「豫園」に行きました。平日ながら、観光客で一杯。夏休み期間中だったこともありますが、上海ディズニー効果でまた上海に観光客が戻ってきているのかもと思いました。

 たまたま座ったスターバックスで、10歳の男の子を連れたスペインからの家族と隣になりました。北京から西安、杭州、蘇州、上海と続いた旅。一番のお気に入りの都市はとの問いには、「どこもそれぞれ違うから選べない」と。中国の印象はとにかく都市化が想像以上に進んでいたことが一番の驚きだったと。スペインでは中国の情報に触れる機会はほとんどないらしく、人の多さにもびっくりしたと。

 日本には行かないのかと聞いたところ、旦那さんから「私はぜひとも日本に行きたかったんだけど、彼女が中国のほうがって…」と残念そうな面持ち。スペインでも“母は強し”なのでしょう。上海ディズニーには、以前パリで行ったから、「まあ一緒でしょ?」と無下に一言。上海ディズニー効果も欧米人にはほぼ皆無なのかもしれません。

 ※9月15日に大連でセミナーを開催致します。「中国事業拡大とリスク回避を実現するマーケティングとは」をテーマに講演予定です。大連在住の方々はぜひお越し下さい。(詳細は下記の案内より)

 今週のコラムは中国第3の大都市・広州の消費現場視察についてです。では、中国市場インサイトメルマガ第286号をお送りいたします。

◆◇セミナーのご案内◇◆
================================================================
【大連】《参加無料》

「マーケティング」×「為替」×「保険」の多角的視点からソリューションを検証
---------------------------------------------------------------
中国事業戦略とリスクヘッジ再考
---------------------------------------------------------------
【日時】2017年9月15日(金) 14:00~17:15(受付開始13:30)
【会場】森茂大厦(森ビル) 大連市西崗区中山路147号
【主催】キャストコンサルティング(上海)、JTB、AON-COFCO

↓↓↓詳細はこちらから!
http://www.cast-china.biz/index.php?Mod=Seminar&Cmd=DataList&SEid=377
================================================================

【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第286回)
     ~個人消費が開花する広州~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. お知らせ
     1) 会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2017年7&8月合併号(vol.46)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

     2) 日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
         「巨大市場、カーシェア普及」(2017年8月25日付)
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/nikkeimj/

     3) Nikkei Asian Reviewで「中国&アジア商売見聞録」英語翻訳版掲載
         「Shanghai spots get hot thanks to word-of-mouth advertising(SNS人気店の秘訣)」
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/NikkeiAsianReview/

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
コラム
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第286回)
 ~個人消費が開花する広州~

 広東省の省都・広州。秦朝時代から華南地区の政治、軍事、経済、文化、教育の中心で、北京や上海と並び中国を代表する大都市です。トヨタやホンダを筆頭に多くの日本企業が進出しており、馴染み深い中国都市の一つではないでしょうか。

 2016年のGDPは前年比8.2%増の1兆9610.94億元で、北京、上海に次いで全国第3位。製造業など第二次産業がメインのイメージがありますが、実は第三次産業の割合が7割弱を占める商業経済都市です。常住人口1404.35万人(16年末)を擁し、社会消費品小売総額は8706.49億元で全国3位ながら、1人当たりの平均では実に全国トップとなっています。

 10年に開催されたアジア大会を期に都市開発が進んだ珠江新城。今や広州のシンボルとなった地上高さ600メートルの「広州塔(タワー)」とともに整備された広場の地下に広がるのが「花城匯」です。各種レストランやカフェが充実しており、平日昼間には周辺の高層ビルで働く人たちが集まり大混雑となります。

 特に注目なのが、中国の他都市では目にしたことのないお店の数々。実際にランチに入ったカフェ風のレストランは、内装や接客も洗練されており、パスタやパンなども本格的。テーブルに置かれた水のボトルにもローズマリーとレモンが入れられ、ワンランク上のレベル感をひしひしと感じました。

 香港系の新鴻基が運営する「igc 天匯広場」でも、お洒落なアイスクリームやフルーツドリンク、スイーツ、カフェなど、初めて目にする独自ブランド系のお店がたくさん。スターバックスも、屋内ながらオープンテラスのような開放感溢れる設計で独自色を演出。広州の各所で目にしたお店の内装からディスプレイ、商品構成など、他都市にはない“クリエイティブ”な要素が随所に見られました。

 また、大資本やメジャーブランドに頼らない“オリジナル”な要素も特徴的。これらは、広州人の「鶏頭牛尾(牛尾たるより鶏頭たれ)」といった老板(ボス)志向によるものなのか……。それとも香港と行き来する中で、世界最先端のサービス業を見聞きし、それに独自の発想を加えて全く新しい世界を作り出しているのか。いずれにせよ、個人消費主導の経済成長モデルが、広州発で引き起こされているのではと錯覚するほど衝撃的な消費現場の視察となりました。 

文責:コンサルタント 大亀浩介

バックナンバー一覧はこちら >> http://www.cast-marketing.com/okamekosuke/

★Facebookのアカウントをお持ちでしたら、ぜひ「いいね!」をお願いします
================================================================
キャスト中国マーケティング・ECサイトの公式Facebookページ
■□■大亀浩介の『チャイナ・マーケット・インサイト』■□■
http://www.facebook.com/chinamarketinsight/
<<中国各地の素顔を、写真とミニレポートでリアルタイムにお伝えします>>
================================================================

■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
新着コンテンツ一覧
■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

※下記コンテンツの全文を閲覧するには「中国マーケティングEC会員」のログインIDとパスワードが必要です(一部お試し閲覧除外記事あり)。「フル/法令/Q&A会員」のログインIDとパスワードではログインできません。(お試しID発行 >> http://www.cast-marketing.com/trial/)

◆シェア自転車に続く都市のニューフェイス「カーシェアリング」(6)
 ~カーシェアリングがシェア自転車のように急成長しない要因とは

 国の政策による手厚いサポートを受けているカーシェアリングだが、シェア自転車とは異なり、参入障壁が高く、企業は市場規模により車両、ナンバープレート、駐車場など各要素で影響を被りやすい。実際、発展過程において様々な障害に直面しており、地方政府の積極的サポートが不可欠だ。まず、カーシェアリングは非常にコストが高い......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=2046

◆シェア自転車に続く都市のニューフェイス「カーシェアリング」(5)
 ~政府自ら新エネルギー自動車及びシェアエコノミーの発展を推進

 16年12月には国家戦略性新興産業の「十三五(第十三次五ヶ年)」計画が公布され、2020年までに中国における新エネルギー自動車の販売台数200万台を目指すことが示された。このように政府が本腰を入れる新エネルギー政策を背景に、自動車メーカー各社が新エネルギー自動車の販売を促進するため、一定の台数を販売(流す)ことができるシェアリングプラットフォームを今後も積極的に普及させるであろうことが予想される...... 

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=2045

◆シェア自転車に続く都市のニューフェイス「カーシェアリング」(4)
 ~競争の激化、EVCARDと盼達が市場をリード (2)

 Car2Shareは同じくダイムラーグループに属し、「smart」を使用。現在北京、上海、深圳、成都、広州、杭州に60強のステーションを持つ。17年はさらに全国に500のステーションを増設、3,000台のsmartも追加投入の予定だ。さらに4人乗りのSmart for fourも投入する計画という......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=2044

◆シェア自転車に続く都市のニューフェイス「カーシェアリング」(3)
 ~競争の激化、EVCARDと盼達が市場をリード (1)

 2016年には、多くの資本がカーシェアリング領域に投資、市場には多くのニューフェイスが溢れた。北京は首汽のGofun出行、ダイムラーのCar2Share、TOGO(途歌)など。上海ではEVCARDがすでに6,500台を投入している。広州には有車、EVCARD、駕唄などが進出、深圳では比亜迪、中興、車普智能、聯程共享の4社を中心に、1,000台強の車両が街中を駆け巡っている......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング・EC会員』IDにてログインの上ご覧ください。
http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=2043

■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
お知らせ
■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

1)会報誌「チャイナ・マーケット・インサイト」2017年7&8月合併号(vol.46)発行

 会報誌2017年7&8月合併号(vol.46)では、巻頭特集に広東省6都市(広州、佛山、中山、珠海、汕頭、潮州)の商圏及び消費現場の視察結果をレポートにまとめました。28年連続で中国トップのGDPを維持する広東省。世界的に見ても、98年にシンガポール、03年に香港、07年に台湾を抜き、16年にはメキシコとほぼ同じで、スペインにも肉薄するほどの経済規模を誇ります。

 都市別でも北京、上海に次いで、広州が第3位、深センが第4位に堂々とランクイン。省内第3位の佛山も全国第15位で、全国トップ100にランクした都市数は9にものぼります。80年代から本格化した改革開放政策に伴い、いち早く経済発展のレールに乗っかった広東省。省都の広州、経済特区に選ばれた深センと珠海の3都市を中心に、投資、製造、輸出の“三位一体”で急成長。更にはこの3都市を基点として波状的に発展が広がり、東莞や中山、恵州など周辺都市も飲み込む形で「点」から「面」へと成長が波及しました。

 こうした経済発展を背景に、消費現場は中国の他都市とは異なる独特な発展を遂げているように思えます。香港やマカオにも手軽にアクセスできる地理的環境もあるのか、消費者も長い年月を経てより成熟し、かつニーズも多様化しているように見受けられます。投資から消費主導型の経済成長が推し進められる中、広東省各都市での商業発展モデルが、今後の中国経済の行方を占う上でも参考に値するだろうと思える消費の現場や事象を数多く目にしました。

 17年3月号で取り上げた深センに続き、今号では、珠江河口の西側を中心に広州から佛山、中山、珠海、そして福建省に隣接する汕頭と潮州の6都市で消費現場を視察。省都として消費面でも圧倒的な存在感を見せる広州。広州との都市一体化政策をベースに“インテリ”風の都市整備が進む佛山。強力な地場系の小売流通グループを核に一気に消費のグレードアップが進む中山。中国屈指のテーマパークを武器に「観光都市」として名乗りをあげる珠海。深センや珠海とともに経済特区に選ばれながら“鳴かず飛ばず”の状態が続く汕頭。そして全国区の名物料理を数多く持ちながら、商業発展は“これから”の潮州。これら各都市の商圏、注目の商業施設やショップ、さらには広東人の消費スタイルやトレンドについて詳細にレポートしています。

 トレンドウォッチでは、最近モールや映画館の空きスペースでよく目にする公衆電話ボックスならぬ「ミニKTV(カラオケボックス)」をピックアップしました。ちょうど大人2人が入れるスペースのボックスに、一般のカラオケと同じ機器を装備。会員登録から支払いまですべてスマートフォン(スマホ)で行い、歌った曲も自動的に微信(ウィーチャット)に録音・記録される仕組み。

 映画や人気レストランでの待ち時間、ショッピング時の一休みなど、こま切れの空き時間つぶしのニーズを上手く狙ったミニカラオケボックス。一般のカラオケよりも若干割高の値段設定ながら、「お一人様」消費や録音された曲をシェアするといった若者の欲求を見事にとらえ急成長。16年にはすでに16億元を超え、17年には92.7%増の31.8億元、18年にはさらに120.4%増の70.1億元に達すると見込まれています。

 現在は上海や北京など一・二線級の大都市がメインですが、今後は三・四線級など地方都市へとビジネスが広がると期待されています。こうした急成長を引率する主要メーカーの「友唱M-Bar」、「聆噠miniK」、「雷石WOW屋」を中心に、彼らの経営モデルやコスト構造、立地・チャネル戦略、マーケティングなどについて調査・分析しました。

 そのほか、以下のとおり、中国マーケティングやECに関する情報が盛りだくさんです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 
会報誌『チャイナ・マーケット・インサイト』 
2017年7&8月合併号(vol.46) もくじ 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【巻頭特集】
『広東省消費現場視察レポート
 広州、佛山、中山、珠海、汕頭、潮州』
 中国経済発展のトップを走る広東省、新しい消費トレンドも続々誕生
 ~各都市の商業及び消費の現状

【トレンドウォッチ】
『シェアエコノミーの新業態「ミニKTV(カラオケボックス)」』
 こま切れの空き時間つぶしで人気沸騰

【都市別調査】
水、TV、10元ショップ ~ フィナーレ
『次代のマーケット価値はメリットを超えた先に』

※詳細はこちら:http://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Periodical

---------------------------------------------------------

2)日経MJ(流通新聞)で「中国&アジア商売見聞録」掲載(隔週金曜日)
  第110回「巨大市場、カーシェア普及」(2017年8月25日付)

 日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。

 第110回は「巨大市場、カーシェア普及」(2017年8月25日付)。医療機器の営業で江蘇、浙江、安徽エリアを担当する韓さん(35)。ほぼ毎日、上海虹橋駅から高速鉄道に乗って各地の顧客を訪ねて回る。最近、上海郊外にマンションを購入したが、虹橋駅まで結構な距離がある。マイカーでは駐車場の料金も馬鹿にならない。タクシーも高く、バスは乗り換えが必要で時間がかかりすぎる。

 そこで最近はカーシェアリングの「EVCARD(環球車享汽車租賃)」を自宅と駅の間の交通手段に利用している。EVCARDの車両は全てEV(電気自動車)なのだが、幸いにも彼の自宅と虹橋駅付近に充電ステーションがある。価格も合理的。1分わずか0.5元、1日6時間までの費用180元を上限とするため、タクシーやライドシェア車よりもはるかに安上がりだ。

 中国シェアエコノミーの次なる“主役”として徐々に存在感を増すカーシェアリング。その実態はいかに…。

 次回の掲載は2017年9月8日を予定しています。

※日経テレコンにて、バックナンバーをご覧いただけます。
(http://t21.nikkei.co.jp/)
  お問い合わせ先:日経中国(香港)社 e@nikkei.com.hk

※ダイジェスト版バックナンバーはこちら >>
http://www.cast-marketing.com/nikkeimj/

---------------------------------------------------------

3)Nikkei Asian Reviewで「中国&アジア商売見聞録」英語翻訳版掲載

 2013年5月から日経MJ紙で連載中のコラム「中国&アジア商売見聞録」の英訳が英語誌「Nikkei Asian Review(http://asia.nikkei.com/)」に掲載されております。
詳しくは下記リンクから。

「Shanghai spots get hot thanks to word-of-mouth advertising(SNS人気店の秘訣)」
https://asia.nikkei.com/Business/Trends/Shanghai-spots-get-hot-thanks-to-word-of-mouth-advertising

※バックナンバーはこちら >>
http://www.cast-marketing.com/NikkeiAsianReview/

────────────────────────────
【中国マーケティング・EC会員コース クイックリンク】
────────────────────────────
■サービス詳細 >> http://www.cast-marketing.com/service/
■お試しID発行 >> http://www.cast-marketing.com/trial/
■お問い合わせ >> http://www.cast-marketing.com/inquiry/