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【中国消費洞察メルマガ 第532号】~中国ティーバッグのトップブランド「CHALI(茶里)」~

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2022年8月10日 毎週水曜日配信・無料
【中国消費洞察メルマガ 第532号】
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 こんにちは。キャストグローバルの大亀です。

 暑い日が続く上海。7月13日には最高気温が40.9℃を記録し、1873年の観測開始以来149 年間で最高値に達したと話題になりました。その後も天気予報アプリでは40℃に迫る猛暑が続いており、クーラーなしでは過ごせない日々が続いています。

 こう暑いと食べたくなるのがアイスです。ネットスーパーの盒馬(フーマー)のアプリで、スウェーデン発の燕麦を原料とする植物性オーツミルクの人気ブランド「OATLY」と、盒馬のカバのキャラクターとがコラボしたソルトココナッツ味のアイスキャンディーを発見。牛乳が苦手な身としては、オーツミルクは助かります。

 実はネットスーパーでアイスを買うのは初体験です。この炎天下で溶けたりしないか一抹の不安はありましたが、保冷剤入りの保冷バックに厳重に包まれて到着。もちろん一ミリも溶けることなく、カチカチの状態でした。

 上海でデリバリーが普及しはじめてからコンビニに行く機会がめっきり減り、講演などでコンビニに行くのはアイスを買うときだけですと冗談交じりによく話していました。コンビニの未来は…と心配になりますが、実際には年々売上も店舗数も着実に伸びています。特に地方都市での攻防が激しさを増しているようで、日系メジャー3社にも頑張っていただきたいですね。

 今週のコラムは、中国ティーバッグのトップブランド「CHALI(茶里)」についてです。では、中国消費洞察メルマガ第532号をお送りいたします。

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■大亀浩介の中国消費洞察ブログ >> http://okamekosuke.jugem.jp
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上海を中心に現地から中国消費&マーケティング情報を随時アップデート。
2011年末からの週刊メルマガも収録。中国市場攻略にぜひお役立て下さい。

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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第532回)
   ◆92%のお茶“素人”をターゲットにイメージ戦略で差別化
    ~中国ティーバッグのトップブランド「CHALI(茶里)」~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2022年6月号(vol. 95)発行
     (詳細)http://www.cast-marketing.com/newsletter/

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■コラム 「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第532回)
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【第532回】 92%のお茶“素人”をターゲットにイメージ戦略で差別化
 ~中国ティーバッグのトップブランド「CHALI(茶里)」~

 2020年に前年比155%増の128億元となり、急成長した中国ティーバッグのネット販売。2021年にはさらに148%増で319億元と見込まれる中、この急成長を支えているのが、新興の国産ブランドの数々です。

 そうした新興ブランドのうち、特に注目なのが高級ティーバッグとして人気の「CHALI(茶里)」です。2013年設立のCHALI(茶里)は、中国消費トレンドの波を見事に読み当て、着実に同市場内でのポジションを築き上げました。

 CHALI(茶里)がまず取り組んだのが、茶葉の高級感です。リプトンなど海外ブランドが採用するCTC、つまりCrush(潰す)、Tear(引き裂く)、Curl(丸める)という加工がされた粉末茶葉は、中国では低級な茶葉と見なされています。

 そこで、CHALI(茶里)は摘みたての砕かない高級茶葉を採用し、なおかつトウモロコシの繊維を使った半透明のテトラパックを使うことで、ティーバッグの中身を丸見えにしました。これが、より良いモノを求める中国消費者の「消費昇級」(消費アップグレード)トレンドにマッチしました。

 また中国で「顔値」と称される顔面偏差値。つまり若者を中心にビジュアルの良さを特に求める風潮が広がるなか、パッケージもピンクやオレンジ、黄色、緑など爽やかなカラーをベースに、見た目にもこだわり、高級感を演出しました。この外観の違いが、写真映えを気にする若いネット世代にも受け、SNSでバズる“網紅”(ワンホン)商品となりました。

 CHALI(茶里)のマーケティング戦略も注目に値します。茶葉に対する認知度に応じて、消費者を0級から4級までの5段階にクラス分けします。0級は紅茶や緑茶などの名称は知っているが、専門知識に乏しく、お茶は健康にいい程度の知識しか持たない人たちですが、この層が実に市場全体の92%を占めていると分析しています。

 よって、ある程度の知識を有し、なおかつ香りや味わいにこだわる消費者は、残りの8%のみなのですが、CHALI(茶里)はこの8%を捨て、92%の“素人”をターゲットに絞りました。結局のところ、こうした素人層は若者がメインとなるわけで、茶葉に関するうんちくではなく、CHALI(茶里)を飲むこと自体をいかにトレンド化させるかというイメージ戦略で差別化を図りました。

 芸能人やインフルエンサーを通したSNSマーケティングを積極展開するとともに、若者が好むバラエティ番組やドラマを協賛し、アニメやゲームのほか、家電やインスタント火鍋など異業種コラボで露出を高めました。ライブコマースでも、淘宝(タオバオ)のトップライバーであるAustin(李佳琦)と2021年に年間契約を締結。3分間で8万箱を販売するなど、ライブコマースの売上が2020年にはオンライン全体の30%に達しています。

 ネットやSNSでバズった流行りの新興ブランドに見えるCHALI(茶里)ですが、意外にも設立当初から、法人顧客向け業務(B2B)の開拓に注力しています。中国調査会社iiMedia Research(艾媒諮詢)の「2020年上半期中国ティーバッグ業界の現状と消費トレンド調査分析報告」によると、ホテル、オフィス、レストランなどB2B市場で、CHALI(茶里)の市場シェアは全体の24%でトップとのこと。2021年の売上8億元のうち、B2B業務の比率を30%にまで高めることを目標にするなど、手堅い経営にも要注目です。

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◆【注目企業ピックアップ】新消費ブランド「CHALI(茶里)」調査分析レポート(8)
 ~ブランドイメージ構築に芸能人を活用 KOLを使ったコンテンツ配信も

 ブランド力を高めて消費者の信頼を勝ち得るべく、CHALI(茶里)が取り組んだのが、コンテンツを使った宣伝だ。2021年4月に、CHALI(茶里)は初めてのイメージキャラクターに、人気女優の劉詩詩(リウ・シーシー)を起用。重視したのは、ダイレクトに売上に繋げられる力ではなく、「中国茶」の新しいイメージを確立できることで、彼女の上品な雰囲気がブランドイメージに近いということで、白羽の矢が立った......

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◆【注目企業ピックアップ】新消費ブランド「CHALI(茶里)」調査分析レポート(7)
 ~ターゲットは茶葉に疎い若年層 消費者を5段階に分類してターゲティング

 CHALI(茶里)は、商品のポジショニングを考察する際に、消費者をクラス分けしてセグメンテーションを実施している。具体的には、茶葉に対する認知度に応じて、消費者を0級から4級までの5段階に分類。0級は紅茶や緑茶などの名称は知っているが、専門知識に乏しく、お茶は健康に良く頭をスッキリさせる効果があるといった程度の知識しか持たない人たち。この層は市場全体の実に92%を占めているという...... 

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◆【注目企業ピックアップ】新消費ブランド「CHALI(茶里)」調査分析レポート(6)
 ~B2Bチャネルの開拓にも余念なし B2B市場シェアの24%を占める

 他のティーバッグブランドと異なり、CHALI(茶里)はブランド創立当初から、法人顧客向け業務(B2B)の開拓に力を入れて来た。中国調査会社のiiMedia Research(艾媒諮詢)のレポート「2020年上半期中国ティーバッグ業界の現状と消費トレンド調査分析報告」によると、ホテル、オフィス、レストランなどB2B市場で、CHALI(茶里)のマーケットシェアは、すでに全体の24%に達しているもよう......

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◆【注目企業ピックアップ】新消費ブランド「CHALI(茶里)」調査分析レポート(5)
 ~オンラインチャネルの急成長 ライブコマースと社区共同購入に重心

 CHALI(茶里)の統計によると、2020年以前は、Eコマースの売上は全体の5%以下に過ぎなかった。2020年に入り、ライブコマースや社区(居住コミュニティ)型の共同購入の人気が高まると、その割合は20%にまで上昇している。ライブコマースでは、2020年に淘宝ライブのトップライバー(ライブコマースの配信者)であるAustin(李佳琦)とViya(薇婭)、また女優の劉涛(Tamia Liu)、IT達人の羅永浩などとコラボ配信した......

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◆【注目企業ピックアップ】新消費ブランド「CHALI(茶里)」調査分析レポート(4)
 ~サプライチェーンの管理強化 4つの感覚による品質チェック

 品質管理及び研究開発力を強化すべく、CHALI(茶里)はサプライチェーン管理も強化している。現在、中国国内各地の著名茶葉産地である浙江省杭州、福建省安溪、四川省雅安、雲南省普洱、安徽省黄山、雲南鳳慶、福建省福鼎に、合わせて7つの茶農場を運営している。2018年には、中国農業科学院茶葉研究院と共同で「CHALI茶里研究室」を設立......

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◆【注目企業ピックアップ】新消費ブランド「CHALI(茶里)」調査分析レポート(3)
 ~高級ティーバッグ戦略を採用 品質と見た目をアップグレード

 リプトンなどの海外ブランドは、中国の一般消費者に長く親しまれてきた一方で、ブランド力の面では風化が進んでいた。これがCHALI(茶里)を含む新興茶葉ブランドにとっては、大きなチャンスとなった。CHALI(茶里)はブランド創設当初から、高級ティーバッグとしてのポジショニングを採用。ティーバッグの利便性はそのままに、消費者に新たな消費シーンを提案することで、商品のアップグレードを図っている...... 

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◆【注目企業ピックアップ】新消費ブランド「CHALI(茶里)」調査分析レポート(2)
 ~ティーバッグ市場に高い潜在力 続々と新興ブランドが進出

 2021年に、中国の茶市場規模は4,789億元に達すると見込まれている。そのうち茶葉・ティーバッグ・粉末茶市場は2,053億元、茶飲料スタンド市場は1,452億元、茶飲料市場は1,284億元になると予想されている。茶葉・ティーバッグ・粉末茶は、依然として茶業界の主要品目だ。今後5年間に、茶飲料スタンド市場の年平均成長率は24.5%、同様に茶葉・ティーバッグ・粉末茶市場も11.2%に達すると予想されている......

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◆【注目企業ピックアップ】新消費ブランド「CHALI(茶里)」調査分析レポート(1)
 ~ティーバッグの高級化で新境地を開いた「CHALI(茶里)」

 中国の茶文化は悠久の歴史を誇るが、中国国内の茶市場には一般大衆向けの大手ブランドが久しく存在しなかった。そうした中、ここ数年のデジタル化の急速な発展に伴い、新しいタイプのティーバッグブランドが相次いで誕生。市場の空白と膨大なトラフィックを背景に急発展を遂げている。2013年に設立された「CHALI(茶里)」は、まさにその代表的存在だろう......

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◆2022年中国各省市の最低賃金(2022年4月1日時点)

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■お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2022年6月号(vol. 95)発行

 会報誌2022年6月号(vol. 95)の巻頭特集では、中国の生活家電を取り上げました。経済の発展と消費のアップグレードに伴い、よりクオリティの高い生活を追い求めるようになった中国消費者。新型コロナの影響で、自宅で過ごす時間が増え、家庭生活の質にこだわる人も増えつつあります。

 そうしたなか、住環境を改善し、生活の質をダイレクトに高められる生活家電製品が高い人気を集め、家電業界の新たな牽引役として注目を集めています。

 中国の生活家電の売上高は2021年に1,416億元となり、家電市場全体の17%を占めました。2017年から5年間の年間平均成長率は、他の家電製品(ジャンル)がマイナス2.3%だったのを尻目に、1.5%とプラス成長を記録。2025年までの年間平均成長率もプラス14.7%と引き続き拡大が見込まれています。

 大型家電市場が飽和状態になっている一方で、依然として普及の余地が残されている生活家電。中国消費者が生活の質向上を求めるのに伴い生活家電消費もアップグレードが進み、2025年には売上高が家電市場全体の25%を占め、2,450億元に達するとも予想されています。

 供給サイドから見てみると、技術の発展に伴い、製品の世代交代が加速。同時に機能面の強化も進んでいます。相次いで発表される新製品は、スマート化や多機能一体型などがトレンドとなるなか、高価格帯製品も登場し、「生活家電=低価格」という従来のイメージにも変化が起きつつあります。新たに参入する新興及び大手メーカーも急増中で、市場競争も激化しています。

 そこで今号では、生活家電市場の現状と今後の動向について、消費トレンドや消費者ニーズの目線から調査・分析しました。まず生活家電を清掃用家電、パーソナルケア製品、室内環境製品、調理器の4つのジャンルに分類して考察。市場と製品という2つの側面から見られる6つのトレンドも解説しています。

 また生活家電でより良い暮らしを実現したい中国人が、生活家電に求めるニーズは何かについて深堀りしながら、企業がニーズをいかにキャッチし、コンバージョン(販売転換)へとつなげていくかについて考察。特に中国でますます重要度を増すソーシャルメディア戦略の一貫として、中国版D2Cといわれる「私域」をいかに運営すべきかについてもケーススタディを交えながら調査・レポートしています。

 次に業界研究として、中国のウェアラブルデバイス業界を取り上げました。中国では、インターネット+医療・健康、スマート医療、遠隔医療、モバイル医療などがキーワードとなる国家戦略を背景に、スマート機能を搭載したウェアラブルデバイスが急成長しています。その進化を下支えしているのは、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、IoT(モノのインターネット)などの技術革新です。

 2020年時点における中国の65歳以上の人口は、全人口の約13.5%となりました。これは、世界的な高齢化社会基準である7%を大きく上回っていることから、中国はすでに中度の高齢化社会に突入しているといえます。

 中国語で「空巣」つまり子供が巣立った老夫婦や、「独居」と呼ばれる一人暮らしの老人の人口も増加の一途を辿っており、慢性疾患管理や在宅介護の需要も急増しつつあります。こうした社会情勢を背景に、リアルタイムなデータ観測が可能で、かつ人的コストの削減にも繋がる医療用ウェアラブルデバイス市場が、今後大きく成長が見込める分野として注目を集めています。

 同時に近年の健康志向の高まりを背景に、自身の健康状態を重視する中国人の増加も、医療用デバイス市場の成長を大きく後押ししています。ベンチャーキャピタルもこのトレンドに熱い視線を注いでいます。2021年には、医療機器分野で375件の資本調達案件があり、調達総額は772億元に上りました。これは、医療・薬品業界での調達額全体のうち、バイオ医薬品分野に次ぐ規模の大きさで、なかでもスマート機能を搭載した医療用ウェアラブルデバイスが関心の的になっています。

 中国国内のウェアラブルデバイス業界は、現在どのような発展段階にあるのか?市場の潜在性は?問題点やハードルはどこにあるのか?今号では、代表的企業や各社の製品・サービスの紹介とともに、同業界を政策、技術、市場、資本面などから多角的に分析しています。

 マーケティングレポートは前号に続いて、上海ロックダウン下の買い物事情について。新型コロナによる都市封鎖(ロックダウン)が続いた上海で、中国で「社区」と呼ばれるコミュニティ単位での共同購入が急成長しました。従来型の流通チャネル重視だった多くの企業も、社区共同購入チャネルに注目。共同購入向け専用の商品を投入するところも現れました。

 そこで今号では、企業が社区共同購入チャネルをいかに開拓し、成功を納めるにはどうすべきかにスポットライトを当て、社区共同購入の始め方から「大団長」と呼ばれる商品調達役の団長(リーダー)とのコンタクト・連携方法、さらには実際に運営していく上で注意すべきポイントについて解説しています。

 そのほかにも、中国の消費やマーケティングに関するインサイト情報やデータが盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』 
2022年6月号(vol. 95)  もくじ
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【巻頭特集】中国生活家電の消費トレンド分析レポート
より良い生活ニーズが生活家電市場の成長を後押し
生活家電を求める中国消費者の実像に迫る

【業界研究】中国ウェアラブルデバイス業界分析レポート
官民挙げてサプライチェーンの充実を図る
高齢化と健康志向でウェアラブルデバイス市場が急拡大

【マーケティングレポート】上海ロックダウン下の買い物事情③
「大団長」との連携が成功のカギに!
企業はいかに「社区共同購入」をはじめるか?

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