日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。
第105回は「売れない時代の戦略」(2017年6月16日付)。前回紹介したスマホSNSによる網紅店の「HEYTEA 喜茶」。その成功をマーケティング戦略の視点から考察してみた。まずターゲットにしたのが、創業者と同じ「90後(90年代生まれ)」世代の若者。彼らは、経済成長の恩恵を最も享受した親を持ち、幼少期から中産階級レベルの生活を送る。物心ついた頃にはスマートフォン(スマホ)が普及しており、最新トレンド情報にも敏感で、ニーズも「自分好み」を追求する傾向にある。その他、ポジショニングやマーケティング・ミックスの「4P」など、「作っても売れない」時代に突入した中国において、喜茶のケーススタディから見える成功の秘訣とは…。
次回の掲載は2017年6月30日を予定しています。
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