日経MJ(流通新聞)でコラム「中国&アジア商売見聞録」を隔週金曜日に掲載。上海を中心に、中国やアジアの見聞きした情報を現場目線からお伝えしています。
第112回は「ウシガエル料理ブームに」(2017年9月22日付)。最近中国の飲食シーンで流行っているのが「牛蛙(ウシガエル)」だ。ほとんどの中国人が、牛蛙と聞いてまず思い浮かべるのが四川料理だろう。唐辛子と花椒、辣油が絡まった蛙肉の食感は、プリプリとした歯ごたえで、まるで鶏肉のよう。実際に台湾や香港では「田鶏」という名で親しまれている。
昨今の牛蛙ブームの火付け役となったのが、スマートフォン(スマホ)SNSの微信(ウィーチャット)による口コミ人気店「哈霊面館」。1987年創業の老舗で、青唐辛子と白胡椒のピリ辛スープに牛蛙の肉がどっさりと入ったラーメンが看板メニューだ。
普通のスープ麺が10元前後の中、同店の牛蛙麺はなんと一杯45元。かなりの高級品にもかかわらず客が殺到するのは、なぜか?その理由とは…。
次回の掲載は2017年10月6日を予定しています。
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