(図8:ウイルス危機により費やす時間の増えた日常行為)
ホームトレーニングが普及
二極化するコスメ消費
自宅待機期間中に、スポーツ・トレーニング全般に費やす時間と費用は減少したが、一方で自宅用のトレーニング器材の売上は増加した。ホームトレーニング関連の支出はコロナ危機後も継続している。
具体的にはトレーニング器材、健康管理関連アプリ、トレーニング関連ゲーム、オンラインのトレーニングレッスンなどが高い伸びを示している。
同僚や友人と会うことが減った結果、コスメ関連の支出は全体的に大きく減少(-55.4%)した。コスメ支出を全くしなくなったと回答した人もいた。
コロナが収束した後のコスメ消費には、二極化の傾向が見られた。回答者の33.8%がコスメ支出を増やすとした一方で、今後も減らすとした人も41.4%に上った。(図9:コロナウイルス危機による商品消費傾向の変化)(図10:ウイルス危機後に支出を増やす品目)