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 大亀浩介コンサルタントインタビュー


【第364回】 中国でのマイカー購入事情
中国での自動車購入は4S店がメイン
2019年4月10日
南京「金鷹世界」モール内に自動車展示&販売専用フロア「金鷹汽車生活館」が登場
南京「金鷹世界」モール内に自動車展示&販売専用フロア「金鷹汽車生活館」が登場
 中国での自動車の購入は「4S店」と呼ばれるカーディーラーがメインです。4Sの「S」は車両の販売(Sale)、部品(Sparepart)、アフターサービス(Service)、情報フィードバック(Survey)のこと。メーカーからライセンスを授権した正規販売店で、各メーカーのロゴを冠した店舗が各地に点在しています。

 購入時のナンバープレートの手配から保険加入、定期検査、オイル交換、純正部品による故障修理やメンテナンスなど至れり尽くせり。ただ、若干郊外にあり、買い物などの“ついで”に行けないことや、修理・メンテなどが混雑していて待ち時間が長いこと、さらに割高な費用がネックとなっています。

 最近は、自動車売買のスマートフォン(スマホ)アプリも数多く登場。新車だけでなく中古車販売から、下取りをウリにしたもの、買い替えに特化したものまであります。また、ショッピングモールにテナント出店するメーカーや、自動車の展示と販売を専門とするフロアを設けるモールも南京に出現するなど、多種多様化しています。

 車体価格は日本とほぼ同程度。2014年に上海で購入したのはセダン車(排気量2000cc)で約12万元。これにプラスして購置税が約1万元、ナンバープレート(広東省・深セン)が6000元かかりました。当初は4S店のセールスから、外国人なので上海だけでなく、近接の江蘇省や浙江省のナンバープレートも取得できないと言われていました。よって、安徽省のものになると言われたのですが、結局なぜか深センに。これらもすべてディーラー任せでアレンジしてくれます。

モール内での自動車展示販売が主流になるか(写真:南京「金鷹世界」モール)
モール内での自動車展示販売が主流になるか(写真:南京「金鷹世界」モール)
 購入してすぐに臨時の上海ナンバーを発行してくれ、数日後には納車されたのですが、その臨時ナンバーの期限は30日のみ。その後2回まで再申請して期間を延長できたのですが、それ以降は当然、正規のナンバープレートがないと運転できません。(※18年3月から期限15日、延長申請は1回までに変更)

 後で知ったのですが、実は上海ナンバーは外国人も取得可能。居住証と社会保険を連続36ヶ月納付していれば要件を満たすのですが、問題は「オークション」で競り落とさないといけない点。これが結局は、上海以外のナンバーに決めた一番の要因なのですが、果たしてその訳(わけ)とは……。(次回に続く) 
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